第3話 だって女の子だもん!


久良珠「品斗ー!クイズ付き合ってよー!」


品斗「お前は本当にクイズ好きだなぁ。しょーがないなぁ。今からゲームしても、良い?」


久良珠「品斗は、すぐネッ友に頼るんだからー!」


品斗「良いだろ!?俺はクイズが苦手なんだから!」


久良珠「もうしょーがないなぁ。んじゃ行っくよー!」


品斗「ドンと来い!」


ピローン ゲーム ログイン


久良珠「ハムがなる木ってどんな木?これは、簡単でしょ!」


品斗「先輩にきーこう。」


久良珠「品斗は、考える事を、もっとしないと、馬鹿になっちゃうよ?!」


ネッ友「あらー!品斗ちゃんじゃないのー!」


品斗「先輩、おはようございます。」


ネッ友「やーだーもー!どこ見てんのよ!」


品斗「いや、どこも見てませんが。」


ネッ友「カメラアングル変えて、私のおパンツ見てたでしょ!もうエッチなんだからぁー、品斗ちゃんったらぁ!」


品斗「だから、男には興味ないっす。それよりクイズ付き合って下さいませんか?」


ネッ友「あっはーん!また、友達からクイズだされたのねー!うっふーん!ビンビンに答えてあげるわよ!」


品斗「ハムがなる木ってどんな木?って問題です。」


ネッ友「私って天才かも!あっはーん!すぐに分かっちゃったわよ!お、ば、か、ちゃん!」


品斗「分かっちゃったなら、ヒント下さいよ。」


ネッ友「ハムと木をバラバラに読んじゃ行けないわよー!うっふーん!」


久良珠「品斗ー!分かったー?」


品斗「まぁ、待ってくれよ!もうちょいヒントくれ!」


久良珠「ネッ友に聞いてみたら?」


品斗「分かったよ。先輩、ヒント下さい!」


先輩「今度、私とデートしてくれるなら良いわよー!」


品斗「あっ!分かった!分かったぞ!俺天才かも!」


久良珠「んじゃ、答えをどうぞ!」


品斗「答えは松だ!木にカタカナのハとムで松!」


久良珠「品斗ー!正解!ご褒美にどら焼きあげよう!」


品斗「誰が、ドラえもんやねん!」



久良珠と品斗の日常は続く。














  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る