せかぼく学園放送部‐お便りコーナー「霊装の刀って浅井さん以外にも名前あるんですか?」

秋葉「おはよう。せかぼく学園放送部!」

忍「……珍しく朝から秋葉がやる気になっている」

秋葉「たまにだからいいかなと思ってみた」

司「連載が終章シリアス一直線だから、気晴らしがしたくなる気持ちはわかる」

秋葉「そんなわけで、今日もゲリラ更新。お便りコーナーでいきなり始まるぞー」

森「ゲリラ更新っていう響きが、まったり気味の放送部より、公爵の仕切るラジオ向きだよね」

忍「基本的にラジオも放送部ももはやゲリラ更新だよ、森ちゃん」

司「進めよう。今日は通勤通学時間までに書き切るチャレンジだろ」

秋葉「司さん、バラさないで。と、いうわけで今日のお便りはMJネクストさんから。『こんにちは、いつもラジオも楽しく視聴(笑)しています』」

森・忍「こんにちはー!」

司「……(今日はラジオよりラジオっぽい)」

秋葉「『浅井さんの刀が「月姫」という名前だと出ていましたが、他に誰かの霊装で名前はついてますか? どんな名前なんでしょうか』」

森「『不知火』。」

司「それは既出すぎ」

忍「基本、霊装全員に名前はついてます。でもコミュニケーションとか呼びかけるシーンはないので、名前は出てきません!(笑顔)」

秋葉「全員がやる気だと凄い速さで進むのな……」

司「不知火は犬の姿で具現化するし、コミュニケーション可能だからな」

隼人「はいはいはーい! オレに提案!」

一同「! (呼んでない人出てきた!)」

隼人「ゲストの話も来ないし、来ちゃった」

司「来なくていいんだ、朝っぱらから」

隼人「はじめましてー(?)。特殊部隊のアイドル、御岳隼人です」

忍「隼人さん、そういうことはラジオの方でやってください。あと、特殊部隊って基本、男性の職場ですけどアイドルやってて楽しいですか?」

隼人「………………………(想像して、テンションがだた下がりになる御岳)」

森「でも名前を考えるっていうのは面白いかも?」

秋葉「日本由来だし、和名なんだろ?」

忍「そうだねー『月日食い』なんてかっこよくない?」

司「思い付きで中二病っぽいのが来たな」

忍「……だからあんまり本編でしつこく出したくなかったんだ……(遠い目)」

森「でもここは楽屋裏だから」

秋葉「思いっきり、放送形式で流れてますけど」

忍・森「楽屋裏を放送形式でぶっちゃける企画では」

秋葉「……(そうかも)」

隼人「そうだなー和名か。月姫も思いつきで和風美人なイメージで付けたかったんだろうけど……浅井が羨ましい」


※「月姫」は浅井和史さんの霊装です。たぶん、姿を取ったらめっちゃ着物美人。


忍「浅井さんはなぜか和風なことをしているイメージがあるんだよね」

司「過去は弓道部、お茶とかやってそう、ってことだったか」

隼人「オレは?」

森「隼人さんはテニス部だったのが公式で出てるでしょ(短編「特殊部隊親睦会」より)」

隼人「テニスと霊装の名前は関係ないしな……きれいめの女性だったらこんなのどう?」

秋葉「どんなの?」

隼人「海月(うみつき)とか海星(うみほし)とか。ベイエリアよく出てるし」 

司・忍・森「………………………………」

秋葉「なんか双子でかわいい感じですね。……って、なんでみんな黙ってるんだ?」

忍「うん、なんていうか……」

森「かわいいよね」

司「御岳らしくていいんじゃないか」

隼人「そうか? でもオレの霊装、明らかに男っぽいしそこは残念だな」

司「むしろお前には女性の霊格の刀を繊細に扱える感じはしない」

隼人「んだと~?」

秋葉「なぁ、さっきの微妙な間は何?」

忍「秋葉って空気読める子だよね」

秋葉「あれくらい妙な間があれば気づくって」

森「海月と海星。素敵な名前だと思う。けど」

秋葉「けど?」

忍「それ、クラゲとヒトデって読むんだよ」

秋葉「…………………………素直に驚いた」

森「もったいないよねーふつうに字面はかわいいのに」

忍「でもわかりやすい。クラゲは確かに海に漂う透けた姿が白い月と似ているし、ヒトデはふつうに星型だ」

秋葉「日本語って……すごいよな」


隼人の日本語力、乙。ということで終了ーーー

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