2.気軽に読めるおススメ話【忍のおすすめ】

ダンタリオン「前回は導入だけで約三千字か……今回はスパっと行くぞ。スマホユーザーにも優しく」

秋葉「悪魔がどういう心遣いだ」

司「またこの時間に召集というのは一体……(深夜帯)」

ダンタリオン「なぜかせかぼく読者は深夜から明け方に爆増する傾向にある。……オレと生活時間が似ている人間が多いと見た」

忍「すみません、私昼型なんですけど」

秋葉「オレも今から一時間語れとかないからな。あと、優しく行くなら(以下ダ)で行けよ。名前長いんだって」

ダ「略すくらいなら閣下か公爵様と呼べ」

司「また余計に文字数食いますよ、公爵」

ダ「どっち見て行ってるんだ、ツカサ。……まぁいい。じゃあ今日はスパッとシノブから何かおすすめを紹介してくれ」

忍「なんでいきなり私ですか。こういうのは主人公が先では」

秋葉「オレに降らなくていいの。早く帰りたいなら頼むから」

忍「仕方ない……おすすめ→【全部】」

秋葉「お前それ、3つの願いを叶えようの3つ目に【100個願いを叶えてくれ】のパターンだろ!」

司「投げてないで早く締めてくれ」

ダ「お前らどんだけ帰りたいんだよ……次回司で行くからな」

司「召集自体を断ります」

忍「じゃ、序盤でそれっぽいの。【魔界の王がやってきた】かな」

ダ「出た。ベレト閣下来日のアレか」

忍「観光神魔に案内、っていうのはせかぼくの根源近くにあると思う」

秋葉「根源が何なのかまず、意味わからないんだけど」

司「神魔と人間の共生、という意味か?」

ダ「ギャグパートだけどな」

忍「パート自体は長いけど、更に短編で分割されてるから読みやすいと思う。案内先が渋谷のスクランブル、アメ横と来て、通勤ラッシュ体験っていうのは未だにインパクト強いし」

秋葉「インパクト強いどころか、シリアスパートより死ぬかと思った話だよ」

ダ「ベレト閣下は人間界大嫌いだからな。常に怒ってるし」

司「……(じゃあなぜ来る気になったのか)」

忍「それから現実ネタ盛り盛りなのが、個人的には面白いと思う」

秋葉「連載自体が現実ネタだらけだろ。もはや小説の名を借りた雑学BOXだろ」

ダ「知識ってのは楽しく仕入れてなんぼだぞ」

忍「さすが情報系の悪魔ですね。柔軟だ」

秋葉「適応しすぎて、堕落しすぎだろ。この間、読み手さんから『お店に行くと誰が何買うか考えちゃう』『ダンタリオンは人をダメにするクッションとか買ってそう』って言われてたぞ」

司「作者は速攻イラスト化して、送り付けてたしな」

ダ「聞いてないぞ! そんなもん買うか!」

忍「温活施設に巨大なのがあって、もはやクッションではなくベッド状態だった。あれはダメになる」

ダ「マジで? そんなにいい感じか?

秋葉「食いついてんじゃねーよ。ベレト様の話どこ行った」

忍「いや、もう魔王様の観光案内で秋葉が死にそうな思いしたことも、行き先も明記されたし、いいのかなと」

ダ「さすがの要約力だな。文量的にはいい感じだ」

司「(ダメになるクッションに公爵が興味を示したところで)終了でいいですか」

ダ「ツカサ、ここをどこだと思ってるんだ。番外のラジオ番組企画だぞ。(かっこ)の中くらいお見通しだ」

忍「ヨギボーがいいって、某アプリのファクションの(多分)男性陣が言ってた。ヨギボーって何?」

秋葉「人をダメにするクッションだろ? 社名じゃね? ていうかそこなんで(多分)なの?」

忍「ゲーム上でいちいち性別なんて確認しない。会話のテンポから男性と推察」

秋葉「内容じゃなくてテンポで分かるのか」

ダ「総じて男は論理的、女は叙情的だ。左脳と右脳の使い方の違いだな」

秋葉「それでわかる忍が論理的」

忍「感情的ではなく叙情的という言葉の使い方が、論理的」

司「とりあえず、一旦締めないか? 日付変わったぞ」



そんなわけで、忍さんの序盤おすすめはギャグパート「魔界の王がやってきた」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054919001024/episodes/1177354054919008519


神魔事情と、日常のすべてが集約されたようなお話です。

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