苦戦


 ――――――――苦しい。


 それがクロムが真っ先に感じた、戦闘の感想だった。

 息は絶え絶えで腕に力が入らない。致命傷こそ避けているが、腕や足は切り傷や火傷の痕を幾つも作っていた。

 それだけではない。

 周辺から火が立ち上り、肌を撫でる空気の熱さ。

 民家が燃え、溢れる黒煙で呼吸が難しい。

 耳が捉えるのは逃げ惑う人々の悲鳴と断末魔。

 目の前の敵の数に絶望感を掻き立てられる。

 後方に逃げた者たちの下へ行かせてはならぬ、という焦燥感と緊張で胸が張り裂けそうになる。

 足元に転がる守れなかった人たちの骸が視界に入るたびに、無力感に襲われる

 そしてたった独りで戦わなければならない圧倒的孤独。

 どれも今までクロムが体験したことのない感情だった。


「はぁ……はぁ……」


 自身の受けたダメージ1つ取ってもそうだ。

 ここ数ヶ月、クロムが魔王リヴィエラとの鍛錬で受けてきたダメージは、痛くはあったが……苦しくはなかった。リヴィエラの放つ攻撃はどれもクロムの意識を1撃で刈り取るほどのばかりで、刹那的な痛覚はあったが、苦しいと感じたことはない。

 それに鍛錬の最後にリヴィエラはクロムの怪我を完全に治癒してくれていた。

 継続的な痛み、苦しみを長い間クロムは忘れていたのだ。

 ボクは弱い。どうしようもなく弱い。

 何度も何度もリヴィエラに言われてきた言葉が、突き刺さる。

 勇者の想いに答えると言われる聖剣を杖に眼前の敵を見据える。

 

 ――嗚呼、どうしてこうなったんだろ……。


 クロムの脳内に数日前の記憶が想起される。






 「近頃亜人が人間の村や集落を襲ってるってよ」


 始まりはそうだ。噂を耳にしたんだ。

 いつもと変わらず早朝の礼拝を済ませ、教会を出たクロムは大通りで村人のそんな話声を耳にした。

 単なる世間話とも取れただろうその会話に、妙に聞き入ってしまう。会話の内容はとても口から出まかせの冗談で言ったように思えないほど正確で、どの種族がいつ、どのように次の標的はどこか……と細部までに至り。


「あのー、そのお話。ボクにも聞かせてもらえませんか?」

「良いぜ、坊主。んじゃはじめっからだな」


 今思い返せばおかしなことだらけだ。

 あの村でボクに対して優しくしてくれる人なんて、ほんのちょっとなのに。

 基本的に商人たちは勇者であるクロムを、他の村人と変わらず接してくれるが、農民たちは勇者への支援として毎月クロムへ農作物などを貢がなくてはならない。

 まだ幼くて弱い、加えて孤児院出身のクロムに勇者だからと言って、ただで自作の物を捧げなくてはならないことに不満を覚える者は少なくない。

 それに……このことを話してくれた男はクロムの事をと呼んだ。

 農民たちでクロムの呼び方は侮蔑を込めて「勇者様」に一貫されている。

 その男が他方から行商であるならば、それほど違和感はなかったのだが、あの男の姿は間違いなく村に住む者の服装だった。

 だがそんなことを疑いだしたのはクロムが村を出て、男の教えてくれた亜人たちの次の標的とされている集落に着いてからだった。


「――でよ。実はこの騒ぎには、あの魔王が1枚噛んでるって話だ」

「魔王……」


 男の言葉をオウム返しして生唾を飲み込む。

 魔王……それは勇者と対をなす天敵。以前、クロムがその魔王の1人であるリヴィエラから聞いた話では、勇者は同じ世に数人しか存在しないのに対し、魔王は幾らでも増えることがあるのだと。

 リヴィエラのように純粋な魔族の血統故に成る魔王もいれば、突然変異や外的要因……極端な話、人為的に魔王を産み出すことも可能だとか。

 魔王の討伐は勇者が最優先すべき義務。クロムに無視するという選択肢はなかった。

 リヴィエラにこのことを伝えようとも迷いはしたが、本来リヴィエラはクロムの宿敵であり、立場的にも協力は得られなさそう。むしろ敵に回る可能性の方が高いまであった。

 それにリヴィエラの城に向えば、次に亜人たちが狙う集落に着くのは襲撃が終わったあとになってしまうだろう。

 1度クロムは自身の家に帰り、改めて装備を整える。

 安く手に入った、ヒビが入っている姿見に映し出されるのは、小さな背丈に短い手足、貧相な身体の己。

 リヴィエラの言う通り、こんな身体では重い勇者の鎧を付けたところでロクに戦えないだろう。クロムは本気で討つつもりでやっているが……リヴィエラ曰く、いつもの鍛錬なら防具は不要。しかし今回は本当に危険なのだ。鎧は無理でも鎖帷子は身に着けていこう。

 加えて丈夫なズボンに、冠と籠手のような比較的軽い物は教会で授かった勇者の装備を装着する。


「……よし」

 

 村から出る前にクロムは今日2度目の礼拝を行いに教会に赴いた。

 

 ――――これがボクの……勇者としての真の初試練になると思います。どうかご加護を。


 丁寧に礼拝を済ませたクロムは腹を決めた。

 教会を出る際、過去自分に優しくしてくれた、実姉のような存在のシスター見習いを見かけたが、気にも留めず村を出た。

 クロムの向かった集落は歩いて数日かかるほど遠い場所にあり、クロム自身これほど遠くまで来た覚えがないため、道中も遅れをとっていないか、道は間違っていないかと、全く気が休まる暇はなかった。

 ただ早くしなければと、焦燥感だけが際限なく募る。


「アレだ」


 ようやく目的の集落に着いたのは村を出て5日目の昼の事。

 残り僅かとなった距離を駆け足気味に詰める。

 集落は簡単な木の柵で囲まれているだけで、クロムの村のように衛士がいるわけではなかった。広さもざっと半分くらいだろう。

 建物を見る限りまだ亜人たちはやって来ておらず、ちらほらと人の行き交いが見て取れる。

 ホッと息をつくのも束の間。クロムは道行く人に話を聞いて集落の長を探した。

 

「早く逃げてください! 最近村や集落が亜人に襲われていて、次はここが標的だって噂があります!」

「ふぉふぉふぉ……その様な話聞いたことがありませぬな」


 だが、どうにか長との面会に成功するも全く相手にしてもらえず、クロムは下唇を噛む。

 これで時間が幾らあっても……いや、残された時間が惜しい。

 

「わかりました。ボクは集落の人たちに少しでも遠くに逃げれるよう声を掛けてきます。あなたたちもどうか、お気をつけください」


 そう言ってクロムが長に背を向け、テントから出ようとしたその時だった。


「――――信じましょう」


 と、長が言った。

 

「本当に信じてくれるんですか?」

「ええ、何よりあなたが勇者であることは間違いありませんでしょうしの」


 長の指さす方向にあるのはクロムの腕に着けた籠手。

 勇者のみが着けることを許された装備がクロムの話に信憑性を持たせたのだ。


「じゃ、じゃあ一刻も早く非難しないと……」

「その必要はありませぬ 」

「え?」


 その言葉の意味をクロムは理解することができなかった。

 ただなんとなく……場の雰囲気が変わったことを察する。しかしクロムには空気の正体に心当たりがなく、長が次に発する言葉を待つことしかできない。

 長い長い、だけどほんの一瞬だったかもしれない静寂。

 皺だらけの顔の筋肉を総動員し、目を見開いた長が口を開いた。


「もう手遅れだからな」


 ――――轟音


 気が付いた時には、クロムの身体はテントから吹き飛ばされていた。

 ハッとして立ち上がると集落のあらゆるところから煙が上がり、民家が一気に火の海に飲まれる。

 

「み、みんな早く逃げて!!」

 

 声を張り上げ叫ぶが、爆発音と人々の悲鳴にかき消されてしまう。

 

「ふぉふぉふぉふぉ……想定より早い到着であったな勇者」


 テントの中から聞こえたのはさっきの長の声。しかしテントから現れたのは老婆どころか人間ですらなかった。

 緑色をしたワニの如きゴツゴツした鱗を持った2足歩行の亜人。

 まだ幼いクロムでもその種族を知っている。


 ――――リザードマン。


 それにリザードマンが引き連れているのは人間? 

 限りなく人間に近いがよくよく見ると山吹色の肌と頭か突き出た角に気づき、別の亜人だということを悟る。

 パニック寸前の思考でどうにか状況確認を終えたクロムは、ここで最も大きな疑問に注力する。

 すなわち……何が起きているのか。

 もう既に亜人たちは到着していた? いったいいつから? 着いていたのなら何故この集落は今まで襲われなかったのか? もう集落は征服されていた? でも今さっきまで集落の人たちは普通に暮らしていて、とても脅されているようには見えなかった。

 考えろ、考えろ、考えろ。

 リヴィエラにいつも言われていたではないか。予測しろ、想像しろ、思考を止めるな、と。

 まだ齢13の少年に数百年生きる魔王が叩きこんだ、知恵を知識を無碍にするな。

 相手から手に入った情報も全て加味して考えろ。疑問を疑問のままにせず、想定しなくては、仮定しなければ。

 あのリザードマンは先ほど何と言って――。


「もしかして……ボクが狙い」

「おっと、ただのガキかと思ったが思わく賢いな」


 どうやら辺りのようだ。

 それと同時に、自分なんかのせいでこの集落に被害が及んだことに、自責の念が胸中に生まれる。

 

「ぼ、ボクを殺しに来たんだろ! 誰の差し金だ!」

「お前がそれを知ったところで意味などないだろ。どーせこれから死ぬんだ」

「ボクは勇者だ。お前たちに負けるわけがない。か……かかって来いよトカゲ!」


 精一杯の啖呵。

 リザードマンはまるで効いてない様で「はぁ……」と溜め息を零すと……。


「あのクソガキぶっ殺せ!! 」


 滅茶苦茶効いた。

 腰に納めていた緩やかな曲線を描く長刀――サーベルを掲げ怒号を上げた。

 するとどこからともなくリザードマンの兵士たちが現れ、クロムへと接敵を開始した。

 クロムも敵に合わせて背中の剣帯から聖剣を抜く。

 さすが伝説の聖剣というべきだろう。幾ら持ち主が背丈の低い少年と言えど、その輝きに敵が怯んだ。

 チャンス!


「うわあああああ!」


 思い切りの良さだけは魔王のお墨付き。

 クロムは真正面にいるリザードマンの兵士目掛けて突貫した。

 まだ筋力に不安の残るクロムでは常に聖剣を上段に構えるのは難しい。だからこそ初手の一撃は最も早く、大きく振りかぶれる方法で敵を怯ませる。

 敵が間合いに入った瞬間、下段に構えた聖剣で一気に斬り上げる。

 聖剣に怖気づいていたのか、或いは想像以上にクロムが速かったのか、はたまたその両方か。

 標的にされたリザードマンの兵士は悲鳴すら上げることなく、文字通り両断された。

 ブシャー! と斬った相手の血液を頭から被るクロム。嫌悪や忌避感こそ覚えど、悲鳴は上げない。

 リヴィエラとの鍛錬で血だらけになるのだけは馴れている。自分の血だけど!

 何より、勇者に選ばれたことを知った時から、何れはこのようなことが訪れることを知っていたから。

 何かを守るということは何かを切り捨てなければならない。

 孤児院や教会の子たちの幸せを守るために、孤児院自身の大切なを出ていった記憶が蘇る。

 敵も味方も誰も彼も傷つかない世界なんてない。誰かを傷つけなければ、誰かを守れない。


 ――じゃあボクが傷つけば良いんだ。

 

 沢山の敵を倒してみんなの平和を守る。ボクが沢山倒せば報復にきた敵もボクにしか攻撃してこない。

 世の中はそれほど単純ではない。だがクロムが掲げる正義はそのようなもの。

 味方も敵も……魔王すら殺すことに抵抗がある。もちろん殺せないわけではないが、クロムが唯一躊躇なく殺せるのは自分自身だけ。

 故にクロムの剣は、意志は鈍ることがない。


「次は誰だ!」


 しかし死ぬのは今ではない。まだ世界は平和になっていないのだから。

 クロムは吠えた。

 本当は今の1人倒しただけで心臓はバクバクと五月蠅く、手足も震えている。

 でも戦わなくちゃ。


「怯むな進め!」


 長に扮していたリーダー格のリザードマンから、再び号令が飛ばされるが、手下のリザードマンたちは攻めるのを渋っている。

 怖気づいた敵程絶好のカモはないぞ。

 脳内でリヴィエラに叱咤されたクロムの身体が再び動き出す。

 大丈夫だ。なんたって自分は勇者であり、あの魔王と毎日戦っているのだ。

 あの手加減を知らない魔王リヴィエラに挑むことを思えば、なんだって怖くない。


「はああ!」

「舐めるなガキ!」


 先と同じ下段からの全力斬り上げ。しかし警戒されていたようで、2人目のリザードマンの兵士はバックステップで間一髪攻撃から逃れた。

 

「2発……目!!」

「なっ!?」


 斬り上げで振り切った腕を手首を返すことで2撃目に移行。今度の攻撃は綺麗に決まり、跳ね飛ばされた首が宙を舞う。

 2匹目を倒した時点でクロムは半ば落ち着きを取り戻していた。

 思考が明瞭とする。否。余計なことを考えれば死ぬのだ。

 今2人のリザードマンは倒せたのは単に不意打ちが成功したから。身体能力や手足を含めた武器のリーチでは、圧倒的にリザードマンたちの方が分がある。現に2人目のリザードマンには既に斬り上げを見切られていた。

 ただ目の前の敵にのみ集中するんだ。

 クロムはリザードマンへ躍りかかる。

 

 ――ガキン!


「なっ……」

「ヘヘッ。てめぇよくも俺らの仲間をやってくれたじゃねぇか」

「んぐぐ……」


 不味い。

 もう何人目となるリザードマンに鍔迫り合いへと持ち込まれた。 

 聖剣を持つ手が悲鳴を上げている。一瞬でも気を抜けばリザードマンの持つサーベルが身体を切り裂くのは必定。

 なけなしの力を振り絞って抵抗するが、相手のリザードマンの一言がクロムを絶望へと誘った。


「よっし、こいつはもう身動きとれねぇ。てめぇらやっちまえ!」


 すると先ほどからずっと傍観に徹していた、山吹色の肌の亜人たちがクロムと鍔迫り合いを行っていたリザードマンを囲んだ。

 何をするつもりだ、とは思わない。得物を持たない彼らの攻撃手段は決まっている。


「撃てー!」


 ――――魔法だ。


 放たれたのは主に雷撃。他には炎弾。氷塊、鎌居達。


「――――――――――っ!?」


 悲鳴すら出なかった。

 身体に電流が走るたびに涙が溢れ出し、頭に着弾した氷塊で一瞬意識が飛ぶが。炎の熱感と風の刃が肉を切り裂いた痛覚で強制的に覚醒させられる。

 途切れ途切れの意識の中、クロムはふと思う。

 ボクは驕っていたのかもしれない……と。

 いや。かもしれないではなく、驕っていたのだ。

 あの日、無知故の無鉄砲さに身を任せて、魔王の住まうあの城に赴いた日から。

 たまたまそこに住んでいた魔王に気に入られ、殺さずに済まされて。それから色々教えてもらって……。

 どこかで自分は凄い奴なんだって思ってた。


「さて……勇者様よぉ。気持ちはどうだい?」

「あ……ぅあ……」

「んー?」

「…………」

「気持ちはどうだって訊いてんだよ!」


 ようやく魔法の雨が止んだかと思えば、すぐさま腹を蹴られてクロムの身体は猛烈な速さで吹き飛んだ。

 石製の民家に直撃し背中を強打する。肺の中の空気が全て出た。身体の中からゴクッという音が鳴ったが、どこが壊れたのか確かめることすらできない。

 霞み始めた目で前を見れば、ゆっくりと無数の敵が向かってきている。

 その間になんとか立ち上がるが、正直もう戦えるとはクロム自身思えていない。


「はぁ……はぁ……」


 視線を上げれば敵以外にも嫌な景色が飛び込んでくる。

 燃えさかる集落。崩壊した民家。冷たくなっていく人々。

 

 ――嗚呼、どうしてこうなったんだろ……。


 鍛錬が足りなかったのは勿論のこと、もっとできることはあったはずだ。

 荒い呼吸をなるべく整えて思考も整理する。

 状況は最悪。

 敵の数は絶望的。

 勝つ算段は皆無。 

 

「――それでも諦められないよね」


 なんたってこれでも勇者なのだ。

 人々の希望が折れて良いはずなんてない。

 どんな時だって最後まで全力でやるんだ。

 杖にしていた聖剣を今一度上段に構える。

 こちらの戦意が失われていないことに気づいたようで敵の進軍が止まった。

 代わりにまた山吹色の肌を持つ亜人たちが前に出て魔法の詠唱に入った。

 様子を見るに個々の魔法ではなく複数人で1つの魔法を練り上げているようだ。

 魔法が完成に近づいているのだろう。亜人たちの前に巨大な氷塊が生まれ、凍てつくような冷気が肌を撫でる。

 回避も防御もきっと不可能。当たれば死ぬ。

 それでもクロムは目の前の敵から目を逸ら逸らさなかった。

 

「撃て!」


 号令を合図に放たれる巨大な氷塊。

 自身を死に誘うその魔法に抵抗できる力はクロムにはない。

 弱いのだ。勇者クロム・アスロイは脆弱な人間である。

 それはもう嫌というほど自覚している。

 でも……弱くても、勝てないとわかっていても――諦めることだけはしたくないんだ。


「――よぉ持ちこたえの」


 不意にどこからともなく声がした。同時に迫りくる氷塊とクロムの間に現れる人影。

 人……? 

 クロムに背中を向けるその人物は人のようであるも、人にはない翼を持っていた。


「テリオスィエラ・アミナ」


 そう落ち着き払った声色で詠唱し片手を翳すと、目の前に風の結界が生まれる。

 ガガガガ……と耳をつんざく音を響かせながら風の結界は氷塊を削り、最後には完全に消し去ってしまった。

 明るくなった視界の中、突如現れてはクロムを救った者がクルリと軽い足取りで向き直る。

 左右3対の翼に少々目のやり場に困る闇夜を編んだかの如き漆黒のドレス。

 大胆不敵を体現するような笑みは何度見た事か。


「久しいのぉクロムよ」


 魔王リヴィエラの登場にクロムの目から一粒の涙が零れた。



 

 

 

 

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