第3章 冒険開始 1話ギルド

「おはよごさいまーす」

と4人は言い、ギルドに入った

「ねぇ、なんか手頃な依頼ない?」

「おはようございます、依頼ですか?」

「依頼です」

「貴方達なりたてでしょ、実力はあるとはいえまずは無難にゴブリン退治にしてもらいます。これはあまり危険では無いので」

「「「分かりました」」」

3人は口を揃えた。

「おい、お前らなりたてかそれなら俺たちと勝負しろよ」

といかつめのおじさんが声をかけた。しかしハヤトはそれを無視して

「おい、お前らどうせアイアンだろ」

周りの冒険者達はニヤニヤとしている。これは先輩冒険者が後輩冒険者に対してする「かわいがり」である。相手はBランクハヤトにとっては余裕出会ったが、皆に迷惑をかける訳にも行かない。と、無視していると、いきなり相手が殴りかかってきた。それを難なくかわすと、相手は逆ギレして

「おいお前、何交わしてる」

相手はもう手が付けられない状態だった。

はぁとため息をつき、相手の方に歩み寄り

「何をする」

街の中では魔法は使用禁止だ。ただし例外は闘技場ならつかっても良いことになってある。ただしそれはめんどくさいので、武術で倒すことに決めた。ハヤトは相手の腕をつかみ投げ飛ばし、相手を戦闘不能にして、ギルドカードを見せる。相手は顔を青くして一目散に逃げけ行った。相手もランクによる実力差はわかっている。Sランク以上は、もはや人の領域ではないと言うことだ。ハヤト達は気お取り直して、受付嬢に行った。

「分かりました、ゴブリン退治をしてきます。」

すると

「いえ、先程はありがとうこざいました。ギルドもあいつには困っていたので」

「気にしないでください、少しイラついただけなので、」

と言った。そしてギルドを後にしてゴブリンの根城に向かった。

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