【更新休止中】僕の考える最強の大日本帝国を創ってみた結果

海野快斗

第?話 英雄の帰還

さて、僕が考える最強の大日本帝国を創って大往生を違う世界線で遂げたはずの僕はなぜか違う世界線であったはずのあの帝国の、、、21世紀へ帰還してしまった。

らしい、、、、、、

なんでこの世界なんだよ。

僕は決してあの糞野郎(自分の事)が創った最凶の大日本帝国に帰還したかったわけではない。

あの野郎神様め――――


とはいえ21世紀まで帝国が生き延びているということはこの国もまともになっているはず、、、、


ということで自分が死んだあとこの国がどんな歴史を辿ったのかを知るため、

僕は図書館へと向かった。




国立東京図書館へ到着、早速歴史書のコーナーへ。


「丁度いい本があるじゃん」


題名は大日本帝国史、作者は海野快斗、製作協力帝国文科省となっている。

自分が創った膨大な機関の一つである文科省が残っているのが嬉しい。

だが逆に考えれば帝国政府の意向もこの本には若干入っているということでもあって

歴史書としてはどうかと思うが。


本自体は何冊かに分かれているらしく一冊目から読み始めた、副題は黎明期である。







「この作品を著すに至った時、まずどこから何をもってして大日本帝国の成立とするかを悩んだ・・・














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