第7話 沖縄④


終夜「今日は、皆んなで首里城公園だーー!」


五月雨「楽しみ!」


乱舞「どデカいんだろうなぁ!」


川田「私が首里城公園を教えてあげようじゃないか!首里城の創建年代は明らかではないのだ。尚氏歴代居城の正殿は、かつて百浦添と呼ばれ、敬称では御百浦添と称されたのである。近年の発掘調査から最古の遺構は14世紀末のものと推定され、三山時代には中山の城として用いられていたことが確認されている。おそらく、13世紀末から14世紀のグスク造営期に他の沖縄の多くの城同様に成立したものと考えられる。」


眞白「川田君、なんでそんなに詳しいんだよ!」


川田「楽しみ過ぎて、昨日色々調べたのさ!私は凄い!私は偉い!私は神である!ハッハッハ!」


眞白「川田、死ね。」


川田「なんで!?」


時雨「とりあえず調べたんだけど、首里駅からバスで、首里駅前バス停って言うのがあったから、それで行こう。」


花音「私も、調べてたのに時雨ずるーい!」


アリス「おい、ボイン!ボインがデカ過ぎてバス乗れるの?」


眞白「アリスちゃん、川田君と同類にしてあげようか?」


アリス「じぐれぐーん!キモいのと一緒にされるよーーー!!」


時雨「アリスちゃん、よしよし。」


アリス「うぬ!良きにはからえ!」


時雨「んじゃ財布だけ持って、出発するぞ!」


王子「楽しみだなぁ!沖縄感感じられるかな?」


零和「僕も楽しみだなぁ!やっぱりシーサーとかいるのかな?」


優菜「零和君見てなかった?色んな所にシーサー飾ってあったよ?」


零和「えっ!見てなかったー。」


優菜「これから見れるから大丈夫だよ!」


花音「一眼レフ持って来たんだー!コレでバッチリだ!」


終夜「花音ちゃん、写真好きだねー!」


花音「だって、私の趣味は、カフェ巡りと写真だからね!この前も五月雨ちゃんと乱舞ちゃんとカフェ巡り行ったんだから!」


終夜「俺の知らない所で、ラブラブしてるのかよー!」


花音「別に普通のカフェ巡りだから。(笑)」


神沢「しっ、時雨君。」


時雨「神沢さんどうした?」


神沢「手。。つないでも、良いかな?」


時雨「良いよ。」


終夜「花音ちゃん、写真タイムだよ!」


花音「いじらないの!仲良き事はいい事じゃん!」


終夜「ちぇっ、つまんねーの!」


眞白「綾杉君。手つないで良い?」


綾杉「良いよ!」


川田「眞白ちゃん、私のトルネードと手をつながないか?!」


眞白「頭を、ジャムおじさんにでも変えてもらえ!クソ変態馬鹿野郎が!」


時雨「皆んな、行くぞー!」


こうして、首里城公園へ向かうのであった。




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