最近、こんな事ありました的なやつ
調べたら240枚あった話。
ついこの間、レコードラックを新調して、やっと、溢れかえり壁に依りかけていたレコードの数々を棚に収納することが出来ました。どうも加々美です。
ちなみに棚はディスクユニオン製?の三段ラックで、上段が少し斜めに切り込まれたいい感じのやつです。組み立てに約1時間半かかりました。完成した時には全身痛かったです。
さて、調べたら240枚ありました。何がって、勿論レコードの数です。けれど安心してください。LPの数ではありません。ダンス・ミュージック系の12インチ・シングルの数です。
いや、流石に多いなこれ。DJでもないくせに、DJ用のツールである12インチ・シングルに約50万円も突っ込んだんかいな。オタクやん(正解です)。
エアガンの世界では、サバゲーにいかず、家の中で楽しむためだけにエアガンを買う人のことをお座敷シューターと言いますが、そうです、僕はお座敷DJです。
最初に買った12インチ・シングルはSupreemsというベルギーのDJがリリースした『Close Your Eyes (And feel) - EP』というやつ。この名前を出すのは二回目な気がします。ブレイクビーツ/ドラムンベース系の作品で、バキバキとしたベースを基調としつつもどこか暖かみのある、ディープハウスっぽさも感じさせるかなりいい感じの一枚です。未だに好きだな、これ。
買い始めた当初、僕はD.A.N.の2ndアルバム『Sonatine』にめちゃくちゃハマっていて、その中で、特に「Sundance」という曲が大好きでした。今も、この曲が同バンドで一番好きなのですが、思い返すと、この曲っぽいレコードを探そうと思ったのがきっかけだった気がします。懐かしい。
「Sundance」はエレクトロ・ブギーと言った具合で、ミドルテンポな曲調で展開される、特にダンス・ミュージック色の強い楽曲ですが、アフロ感のあるサンプリングがアクセントになっており、そこにもかなり惹かれました。
買ったものを時代順に並べていくと、当初集めていたのはディープハウスっぽいやつとトライバルっぽいやつだった、ということがわかりました。
次に手を出したのはテクノ系だったような気がします。ドイツの名門レーベル・Tresorからリリースされる作品にハマり、買い漁っていた時期がありました。数は少ないですがミニマル・テクノ系も集めていました。ハードコアっぽいのも何枚かあります。もっと集めてもいいのですが、テクノ系は低音が大きいのであまり家で聴けないと言うデメリットがあったりします。※⑴
ディープハウスに混ざりハウス系もちらほらありますが、ディスコ的な色の強いリエディット系の方が多いです。こっち系はあまり音量を出さなくてもそれなりに楽しめるので重宝しています。あとシンプルにネタとして持っておいて損のないジャンルだと思います。ドイツのハウス職人・Motor City Drum Ensembleのシングルを集めてたりもしましたね。僕が使用するE&Sのミキサーも彼に憧れて買ったものです。親が若い頃に買ったと思われるEarth, Wind & Fireの『Faces』なんかとミックスすると具合がいいです。
その次にハマったのがUKガラージとエレクトロベース系の作品です。それからドラムンベース。現在は特にベース系をメインに集めていて、とりわけ、ブリストルベース系を優先して買うようにしています。
あまりレーベルで集めるタイプではないのですが、それでもR&SとTIMEDANCEだけは、出来る限り新譜をチェックして買うようにしています。名門中の名門、R&Sは、リリースされる作品がどれも高レベルでかっこいいのばかりです。個人輸入でR&SのロンTを買うくらいには好きなレーベルです。
どうでもいいですがTIMEDANCEのレーベルのステッカーって存在するんでしょうか? もしもあったらめちゃくちゃ欲しいのです。かっこいいよね、あれ。
年末とかになったら、今年買った12インチ・シングルの中で特に良かったやつをピックアップして特集しようかな。お楽しみしに。
※⑴ あくまでも個人的な感想です。過去二回とも、音量問題で警察に通報されたのがテクノをかけていた時だった事に由来します。
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