第39話 帰還

この音が鳴った時のお決まりで、僕はまたいつものように、僕の後ろに立っている。

その後ろから突然、叫び声がする。


「ダウスン!」(死ねっ!)


てっきり、連盟の刺客でも現れたのかと思った。が、どうも違う。相手は明らかに、この国の言葉を発している。

そして、この刺客は、僕をすり抜けて突進する。だがそいつの狙いは僕やイーリスではなく、明らかにマイニさんの方だった。

刃物を持った女が、マイニさんめがけて突進してくる。

接触寸前に、僕はマイニさんを手繰り寄せ、その刃物を持った女の手首を握る。

相変わらず全方位に目があるような気持ち悪い動作をするなぁ、この精霊は。僕はその女に背中を向けたまま、掴んだ女の手首をひねり、刃物を落とす。

その落ちた刃物を足で踏み付け、そのまま道の脇に向けて蹴飛ばした。

この間、わずか1、2秒ほど。あっという間に、精霊はマイニさんを救った。


だが、まだ僕は戻らない。なんとこの女、もう一本の小さなナイフを取り出して、今度は自分の胸めがけて刺そうとした。

が、100万キロ彼方の敵艦ですらも察知できる精霊に死角はない。そのナイフも女から取り上げて、道脇に捨ててしまった。

ここでようやく、僕は僕に戻る。


おい、戻ったはいいが、どうするんだこれ……見知らぬ女の手首を握って立っている僕。

周囲は騒然としている。突然起きたこの刃傷未遂騒ぎに、冷静なのは僕とイーリス、そしてマイナさんくらいのものだ。

僕は、自分が掴んでいるその見ず知らずの女を見る。イーリスやマイニさんと同様の白い肌、そして長いブロンドの髪をした彼女は、間違いなくこの国かイリジアスの人間だろう。涙を浮かべながらも、手首を握った僕をにらみつけている。うう、おっかないなぁ……

それにしても、なぜ僕やイーリスではなく、マイニさんが狙われる?一体、誰なんだ、この女は?


「……精霊か。」


イーリスが僕に尋ねる。僕は黙ってうなずく。そして僕は、マイニさんに尋ねる。


「この人、マイニさんの知り合いか?」


マイニさんは、応える。


「はい。この方は、リーデッジ王国貴族の名門、アスピヴァーラ公爵家のご令嬢で、陛下の元妃もときさきであった、ヘルヴィ様でいらっしゃいます。」

「は?公爵令嬢?元妃だって!?」


驚くべき事実が判明した。襲ってきたのは、なんと貴族。だが、襲われた相手はメイド。貴族がメイドを殺そうとした。どういうことだ?普通、逆じゃないのか?さっぱり状況が分からない。


「ど、どうして元妃が、メイドであるマイニさんを襲うの!?」

「それは多分、1年前の私の進言のせいです、ランドルフ様。」

「し、進言?」


その令嬢の手首を握ったまま、マイニさんから彼女にまつわる話を聞く。


「あれは1年ほど前のことです。ヘルヴィ様が御懐妊され、無事、男の子を出産されたのです。」

「元妃ということは、当然、陛下の子供ってことだよね?」

「はい、宮廷内では、そういうことになっておりました。が、疑問を感じた私は、陛下に進言申し上げたのです。」

「……なんと言ったの?」

「その子はおそらく、陛下の子供ではございません。陛下のお子にしては、産まれるのが早すぎると。」

「は?どういうこと?」

「ご子息が生まれるまで、通常は40週ほどかかります。が、ヘルヴィ様は陛下と交じ合われてから、わずか25週目でお産みになられました。それで私は陛下に、ヘルヴィ様の子供は陛下のお子ではないのではと申し上げたのでございます。」


確かに、ちょっと早過ぎるな。そんなに早く産まれたら、普通は間違いなく未熟児だ。

そこで、宮廷の衛兵らによってヘルヴィ嬢の身辺調査が行われる。その結果、ある伯爵家の次男と一夜を過ごしていたことが判明した。

ちょうど社交界があったらしく、貴族や王族が参加していた。そこでその伯爵家の次男はヘルヴィ嬢を連れて、会場を抜け出したらしい。それを、ある衛兵が目撃していた。

それが大体40週前の出来事だったため、その子供は伯爵家の次男の子であると断定される。

当然、彼女はその子共々、宮殿を追い出される。その後、ヘルヴィ嬢は実家であるアスピヴァーラ家に返された。


「……ですがその直後に、そのお子さんも病で亡くなられ、相手の伯爵家の次男も自害したと聞き及んでおります。あとには、ヘルヴィ嬢だけが取り残されたのでございます。不貞を働いた令嬢という、評判を抱えたまま。」


なるほど、それで彼女はこのメイドを殺したくなったのか。だが、明らかに自業自得じゃないか。それをメイドになすりつけるとは、なんという女か。


「うう……アフ、ミンスタァ コスティ ラッツ ミグ ディア……」


泣きながら、せめて死なせてくれと嘆願してくる彼女。だが、僕の立場上、そういうわけにはいかない。僕は彼女の手首を握り続ける。

だが、どうすればいいのか?周りはこの事件を見た人々によって騒然としている。警備兵を呼ぶ声もする。このままでは、彼女はこの王国の兵に捕らえられてしまうだろう。


「マイニさん、もし彼女がこのまま王国に捕まったら、どうなる?」

「天下の往来で人を殺そうとした貴族令嬢です。それに、以前のお振る舞いの件もございます。このままではおそらく、死罪は免れられないでしょう。」


し、死罪!?身勝手な犯行で、罰は当然なのかもしれないが、いくらなんでも死罪は厳しすぎる。


「イーリス、彼女を屋敷まで連れて行こうと思うが、いいか?」

「それは構わないが、なぜそんなことをする?」

「いや……精霊は、彼女がマイニさんを襲うのを食い止めただけでなく、彼女が自害するのも阻止した。ということはつまり、精霊は彼女が生きることを『最良』だと判断した。ならば、ここでリーデッジ王国の者に捕まり、死罪にされることは『最良』ではないのだろう。そうは思わないか?」

「うむ……ランドルフにしては正論だ。分かった。連れて行こう。」

「と、その前に、彼女にマイニさんを殺さないと約束させてくれ。それが条件だ。」

「分かった。説得してみる。」


そして、イーリスはヘルヴィ嬢に話しかける。


「ヘルヴィ、イェグ エル イーリス。イェグ フォウルハ……」


イーリスは彼女に語りかける。涙を浮かべたままイーリスの話を聞き、うなずくヘルヴィさん。

それを見て、そのまま僕はイーリスとマイニさん、そしてヘルヴィさんを伴い、屋敷へと戻る。


当然、リーデッジ王国の追っ手が屋敷までやってくる。だが、僕とイーリスで、体良く彼らを追い返す。

この屋敷はある意味、治外法権な場所だ。屋敷の中は、僕やイーリスの要請がない限りリーデッジ王国の法は及ばない。この特別対応が、今回ヘルヴィさんの命を助けるのに役立った。

だが、ヘルヴィさんはすっかり落ち込んでいる。おそらくこの1年、心身ともに疲弊したのだろう。突然、思い出したように泣き出す。


「うわぁ~ん!ア、アッフュヴェリュ ディスツフュ エッキ!?」


泣きながら、なぜあのまま私を死なせてくれなかったのかと言ってくる。それを聞いたイーリスが、喝を入れる。


「ヘルヴィ!パゥフ エラ エッキ ゴッタ ヴァラ アフ グラッタ!」

(ヘルヴィよ!泣いてばかりではダメだ!)


そして、イーリスはヘルヴィさんに向かって、何かを語り出す。

短い会話ならともかく、長いイリジアス語はまだよく聞き取れない。ところどころ聞き取れたのは、イーリスの過去の話だ。

国が滅び、一族を殺され、挙句に奴隷となり、それでも生き長らえて今に至るイーリスの波乱の人生を語っているのだろう。それをリビングの片隅で、黙って聞くヘルヴィさん。

で、しばらくして日が暮れる。夕食は、僕とイーリス、そしてマイニさんとヘルヴィさんが一つのテーブルを囲んで食べる。

男一人に、女3人。しかも、そのうち2人は、昼間に命のやりとりをしたばかりの間柄。そんな4人の、奇妙な夕食が続く。


「旦那様。ヘルヴィ様のお部屋をご用意しておきました。」

「ああ、ありがとう。」


それにしても、マイニさんは、まるで昼間のことなど無かったかのようにヘルヴィさんに接する。それを黙って受け入れるヘルヴィさん。そしてしばらく、イーリスと話をする。


イーリスによれば、ヘルヴィさんがあの行動に至ったのは、情緒不安定に加えて、この街中でマイナさんを見かけたことで、突然、行き場のない感情が一気に爆発したらしい。そこでそばにあった魚屋の刃物を2本、両手で掴むと、マイナさん共々、心中しようと思い突っ込んで来た、とは本人の談だという。

だが、怒りが吐き出された結果、急に自身の行為に恐怖する。そこをイーリスの説得で、どうにか冷静になりつつある、というのが現状だ。


とはいえ、いつまた感情の爆発が起きるか分からない。一応、イーリスにはまじないをかけてもらったから、ここで何かが起これば、再び精霊が発動するはず。だが、特にそういう事態は今のところ起きない。


とまあ、ここまでは良かったのだが、ここからこのメイドは、とんでもない行動に出る。


いつものように、一緒に風呂に入る僕とイーリス。そこに、いつものように入ってくるマイニさん。だが、さらにもう1人、風呂場に現れた。

ヘルヴィさんだ。

風呂場だから当然、素っ裸である。いや、ちょっと待てメイドよ、なんでここにヘルヴィさんまで連れてくる?


「ちょっと、マイニさん!?これは一体……」

「旦那様、もしヘルヴィ様を1人にされたら、台所にある刃物で自害されるかもしれません。このため、お風呂に連れて参った次第でございます。」

「いや、だったら外で待っててくれれば……」

「私の役目もございます!旦那様とイーリス様だけにするわけには、参りません!」


相変わらず、譲らないスーパー変態メイドだ。そのままヘルヴィさんの手を引き、浴槽に入ってきた。

ヘルヴィさんはというと、まだボーッとしていて、特に気にしている様子はない。イーリスもいたって普通だ。

どうやらこの中で、動揺しているのは僕だけのようだ。だが、広い浴槽に、若い女3人、そして気弱な男が1人。それも、3人とも白い透き通るような肌をしている。動揺しないほうがおかしいだろう。

しかし男として、この状況は喜ぶべきか、それとも嘆くべきか……本来ならば前者なのだろうが、僕は気弱な上に、昼間のこともある。一触即発なハーレム状態。僕の心臓には悪すぎる。

しかも当然、マイニさんはヘルヴィさんを寝室に連れてくる。広い屋敷だというのに、4人が揃って一つの部屋で寝る。マイニさんは、ヘルヴィさんと同じベッドで寝ている。昼間に殺そうとした相手と一緒に、である。

この緊張感、いつまで続くんだろうか……自分で連れてきておいて言うのもなんだが、僕にはとても、耐えられそうにない。


とまあ、こんな感じで、3日が過ぎた。


だが、3日過ごしたところで、ヘルヴィさんは徐々に表情を取り戻す。来たばかりの時は生きる望みを失っていたが、3日目の夕方くらいから、妙に生き生きとしてきた。


「リュ……リュッフェングラァ!」

(お……美味しい!)


マイニさんの作った海産物たっぷりのブイヤベースを食べ、その味を堪能するヘルヴィさん。それにしても彼女はよく喋る。イリジアス語で話しているが、よほど美味しかったのか、マイニさんにいろいろとリクエストしている。

というか、自分が殺そうとした相手に、よくまああれだけ平気で喋りかけられるものだ。もっとも、マイニさんも全く気にしてはいない。イーリスも、3日前にあったことなど、まるでなかったかのように振る舞う。この3人は一体、どうなっているんだ?

確か彼女は3日前にマイニさんを襲い、精霊がマイニさんもヘルヴィさんも救った。で、彼女を匿うためにここに連れてきて……僕の記憶ではそのはずだが、目の前の光景からは、最初から仲の良い3人が和気あいあいとしていたとしか思えない。あれはもしかして、僕の幻想だったのか?


いや、そうではない。現実はやはり、ヘルヴィさんには厳しい方向に動いている。

彼女は屋敷の外には出られない。外には王国の警備兵が派遣されている。彼女が出たら即、捕まる。

実際、時折りこの屋敷には警備兵が現れる。中にヘルヴィさんがいるのはバレバレだから、彼らもその職務上、ここを訪れざるを得ない。そんな警備兵を、僕とイーリスはのらりくらりとかわす。

で、ついには彼女の実家であるアスピヴァーラ公爵家から、彼女宛に勘当する旨の手紙が届く。すでにうちの娘ではないから、ポワレやブイヤベースの具材にしてもらって構わない、とまで書かれていた。もはや彼女には、帰る場所はない。

で、そんな彼女がブイヤベースを食べているわけだが、まさか本当に料理の具材にするわけにはいかない。さて、どうしようか?


「仕方あるまい。セントバリ王国に連れて行くしかなかろう。」

「いや、連れて行くって言ったって、その先をどうするの?」

「似たようなやつを、ちょっと前にどうにかしたであろう。ランドルフの力で、同じようにすればいいだけではないか?」


と、イーリスのやつはこんなことを言い出す。ああ、どう考えてもセラフィーナさんのことを言っているのか。てことは、彼女も雇えと言ってる?

一応、艦長権限でもう1人くらい雇うのは可能だ。でも、どうして僕は、刃物を持って襲いかかるやつをまた雇わなくちゃいけないのか?頼むから、もうちょっとマシな経歴の人物を雇いたい。


てことでその翌日、特別休暇中だと言うのに、なぜかスマホで司令部とやりとりをして人事手続きをする羽目になる。結果、僕の艦にまた1人、庶務が増えた。しかも今度は貴族の勘当娘で、元妃。一見、贅沢な話だが、その相手はセラフィーナさん同様、殺人未遂の前科つきだ。


で、その話をヘルヴィさんにすると、セントバリ王国に行けると喜んでいた。どうやら彼女、この離れ小島のリーデッジ王国がつまらないと感じていたようで、都会である王都サン・ティエンヌに行けるとはしゃいでいる。人の気も知らないで、呑気なものだ。


ところで、この手続きの過程で知ったのだが、彼女、妃だったこともあり、出産経験もあるくらいだから、てっきりそれなりの歳だと思っていたら、この4人の中で一番若いことが判明する。

僕は28歳、イーリスは23歳、マイニさんは21歳だ。だがヘルヴィさんは、なんと20歳になったばかりという。

ということは、妃になったのは18歳手前の時。いくら国王陛下といえど、これは犯罪ではないのかと思ったが、この国では15歳を過ぎれば大人なので、別におかしなことではないという。うーん、やはり僕らの常識が通用しない世界だな、ここは。

さらにもう一つ、分かったことがある。


「ランドルフ様!ヘルヴィ、一生懸命頑張ります!よろしくね!」


なんだ、彼女はセントバリ語、僕らで言うところの統一語が話せるんだ。てっきりイリジアス語しか話せないと思っていた。やや片言ではあるが、どうやらそれなりに通じるようだ。

イリジアス王国滅亡より前から、セントバリ王国との取引が多い国ゆえに、王族や貴族の多くはセントバリ語、僕らでいう統一語を話せるのだという。そういえばマイニさんも、最初から統一語を話していたな。


もっとも、ここの王族や貴族はあまりセントバリ語を話したがらなかった。恩人の国であるイリジアス王国を滅ぼした国の言葉ということで、4年ほど前からそういう風潮が出始めた。


にしてもだ。この3日間での彼女の変わりよう。ここ1年の間はずっと落ち込んでいて、挙句にマイニさんにその感情をぶつけたほどだというのに、なぜこの3日間でこうも変われるのか?


……という理由は、だいたい分かっている。イーリスのせいだ。


この呪術師シャーマンと関わると、なぜか多くの者が前向きになる。そういう瞬間を、何度も目にしている。

クールな性格で、ただ正論を述べるだけだというのに、なぜこれほどまで、他人を前向きにできるのだろうか?


「ねえ、イーリス様!セントバリ王国の話、聞かせて!」

「いいぞ。どんな話が聞きたい?」

「スイーツ!」

「……またか。そなた、スイーツのことがそんなに知りたいか。」

「聞いてるだけで、美味しそう!ヘルヴィも王都に行ったら、食べる!」

「そうか……では、今日はケーキの話をしてやろう。」


と言ってスマホを取り出し、写真を見せながら話す。ヘルヴィさんにとっては、セントバリ王国、というより僕らの星が持ち込んだ文化に興味津々のようだ。リビングのソファーの上でぴょんぴょんと跳ねながら、イーリスの話を聞く。


「この生クリームというものが、まるで雲のように白くて柔らかく、それでいて甘くて、下にあるスポンジケーキの歯ごたえと、上に載ったイチゴの酸味と合わさり、絶妙な味に……」

「うわぁ!イェル ヴィル ボウファ《食べてみたい》!この黒いのも、ケーキ!?」

「そうだ。こっちはチョコレートと申すものが含まれている。それ自身は苦味を含むが、これに甘さが加わると……」


イーリスのやつ、ああやってセントバリ王国の話でヘルヴィさんを盛り上げている。おかげで彼女は、勘当されたこともすっかり忘れているようだ。


それにしても、妃でありながら、別の貴族の男の子を身籠もるとか、てっきり性格の悪い女かと思ったら、思ったより素直な性格のようだ。どちらかといえば、純真無垢過ぎる感じがする。


「ええ、ヘルヴィ様はあの通り、純真無垢な方です。」


マイニさんは断言する。


「そ、そうなの?じゃあ、なんで他の貴族の男のところになんか……」

「なればこそですよ旦那様!あのお方は、騙されやすいんです!例の伯爵家の次男とやらの子を身籠もった時も、社交界の合間にいいように言いくるめられて連れ出されていたってことらしいです!まったく、無防備過ぎるんですよ、ヘルヴィ様は!」


珍しくヒートアップするマイニさん。ああ、そうなんだ。純真すぎるんだ。てことは今、イーリスの口車にまんまと乗せられているところなのか。

ならば、艦内でも、変な男にそそのかされないようにせねば。まあ、我々の文化圏ならば、それほどモラルのないやつがいるとは……いや、分からないな。なにせ、連盟の侵入を許したほどのザルな司令部の、その配下の駆逐艦だ。どんな輩がいるか分かったものではない。


こうして、残りの2週間が経過する。

5日目あたりからはヘルヴィさんも、一人で風呂に入り、部屋で寝られるまでになった。


そして僕ら4人は、王都サン・ティエンヌに帰ってきた。

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