第8話  5月12日 水曜日 正午少し前

 白雪さんが事務所に入って来た。

「只今戻りました。お疲れ様です」

「お疲れ様でした。お茶、入れますか?」

「もうすぐお昼だから、いい。来週から行くことになったから、先に伝えて来る」

と、両親の元へ行った。


 お弁当を広げながら、改めてお祝を言う。

「おめでとうございます。希望通りですか?」

「そうなの。異業種、制服無し、少人数!」

「良かったですね。宮迫さん、凄いなぁ」

「ノンキちゃんの担当でもあるよね」

「そうです。いい人で良かった。期間は?」

「一年よ。健康器具会社の庶務兼経理補助」

「私、経験あります。産業包材商社でしたが」

「そうだってね。悩んだら、相談のってね」

「はい!」

 

 午後は、車検の案内の電話もかけられた。

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