　前回から時間が経っていませんが、またまたレビューを書かせていただきまました。

　今回はフォローしている野林緑里様の作品になります。

　作品名は『いたって平凡なおうち時間』です。

　書いたレビューがこちら。

『主人公にとっては平凡なのかもしれない。

　この物語は主人公が朝起きてからの普段の行動を描いたものです。

　朝起きて、ご飯を作って、ご主人を起こして……。

　きっと彼女にとってはいつも通りの平凡な日常なのでしょう。

　ですが、読んでいると少しずつ奇妙な感覚に襲われていきます。

　そして……。

　結果は自身の目で確かめていただきたく思います。

　短編ながらもオチまで見事にまとまっていて、様々な捉え方ができる面白い作品です。』

　この作品は主人公の淡々とした語り口から、そこはかとない恐怖を感じました。読み進めていくうちに少しずつ違和感に気づいていったのですが、オチが見事でした。

　色々と謎も散りばめられていて、様々な見方ができるのも面白いなあと思います。

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