第3話  ついに再婚・・

プロポーズは

「今まで一人で辛かったね。これからは俺が全部守ってあげる。

仕事もしてもいいけどそれは全部お小遣いにしていいからね。

生活は全部俺がちゃんとするから

一緒になろう。」


仕事で疲れ果て、一人で寂しい日が長年続き、やっと神様は私に幸せをくれた!

当然OKの返事をし入籍日を決めて楽しい毎日を過ごした。本当にこの歳でもこんな幸せがあるんだ!

毎日毎日連絡を取り合い、ヒロは不動産賃貸業をしているのでその物件に住んでいたがそこを貸すことにして私の部屋に住むことになった。

後少しで入籍の日。いい日取りにしようと考えその日まで指折り数えた。

その前日の日事件は起こった。

まだ私はお店を続けていた。

前日は私の知り合いが男女2人が来ていた。

お酒をたくさん飲んでいてそこにヒロも参加しかなり飲んでベロベロになってきていた。

そして私が片付けをしたり料理を運んだりしている時にヒロと女性が外に出ていた。

冬なので最初暑いわけないよね?タバコ?とちょっと不思議だった。かなり長く外に出ていたのでドアを開けてみた。


二人はディープキスの真っ最中だった。


何やってんの?

と顔を引っ叩いた。

その女性もベロベロになっていてノリがいいことは知っていたがまさか・・・


そのまま店を閉め私とヒロは私の家に戻った。

戻った途端

「お前なんなんだよ。さっきの男とイチャイチャしやがって。

ふざけんじゃねーよ!!!」

夜中なのに怒鳴りまくる。もう止まらない。

2時間ほど怒鳴って寝てしまった。

なんで私がこんなこと言われる?意味がよくわからない。

キスしてたのはそっちだよね???

いくら言っても話を私の悪口に変える。

酔ってるから?

明日入籍するんだよね?


自問自答して入籍の朝を迎えた。



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