No.4 空間駆動戦車リベリオン★搭乗者はヴェーダ君

 環境維持プラント“アイオリス”内専用の防御兵器。施設内の通路をリニア駆動で移動するため空間駆動戦車と呼ばれている。


 基本的なシルエットは三本の角が生えたイモムシ。節が12カ所ある。

 狭い通路を移動するため、車体の節を伸ばして蛇のようにくねくねと曲げる。戦闘時は節を縮め防御力を上げる。


 大きい角の部分が120㎜砲。短砲身型なので貫通力はそれなり。

 小さい二本の角がIRフォトンレーザー。エネルギーをアイオリスから供給できるため、ほぼ無限の連射性能を持つ。


 アイオリスの外では重い、鈍い、レーザーの連射ができない等、欠点だらけのポンコツ戦車になってしまう。


 搭乗者はヴェーダ。

 第三世代のマーズチルドレン。情報処理専用として創造されたのだが、乳児より成長できなかったため早くにサイボーグ化された。

 身長130㎝程度の金属製ボディ。黄金色で見た目は完全にロボット。

 本職はハルカの参謀であり、アイオリスを統率する立場なのだが、平時にはすることがなくハルカの世話を焼いている。掃除や洗濯、食事の用意など、まるで家政婦のようです。


 今回、異世界へ赴くハルカの事が気になって後をつけてきたのだが。

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