「ハナウタ」

僕が 君に伝えたい思い

言葉にすれば とりとめもなくて

怒ったり笑ったり 忙しい君だから

いちばん早く 届けられるように


るらら、ららら

短いけど これが僕の今の気持ち

あきれ顔して 背中向けるけど

君のなかに 僕がいるなら

どんな君でも ただ嬉しくて


だけどねぇ

困ったときは 君の名前を呼ぶから

振り向いて

弱い自分 見せられるのは君だけ

君じゃないと 駄目なんだ



僕が 君と描いてる未来

手紙に書けば  一年もかかりそうで

迷ったりぼんやり ふらついているけど

君のことは離さない 決めてるんだ


るらら、ららら

踏み出すたび 君と歩く道を願う

いちばん大切なもの 刻みながら

君の笑顔を 守れるように

まっすぐな瞳 澱みのない声を


だからねぇ

嬉しいときは 君の名前叫ぶから

傍に来て

心はだけて 笑いあえるのは君とだけ

君じゃないと 駄目なんだ


 不格好だけど これが僕の歌

 ハナウタだけど それだけじゃない

君を思う瞬間を こぼさぬように

君にしか 聴こえない歌なんだ

 

だからねぇ

困ったときも 嬉しいときも

君の名前呼ぶから

君じゃないと 駄目なんだ

君じゃないと 駄目なんだ

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