2022.7.25〜26 回復ルート上で味覚障害登場
7/25、罹患4日め。身体も動くし、熱も平熱よりは高いけれど熱ではないというあたりに落ち着いている。
ただ痰がからむのは相変わらずで、これがまあ面倒くさいことといったら。この日はまずシャワーを浴び、喉のあたりを集中的に温めて、あとはひたすら水分をとった。そのかいあってか、昼頃には喉に絡むものが緩んできた感覚が。
そしてこの日、気になってきたのが、味覚。
慣れたレシピの料理をいつも通り作っているのに、味見すると何か違う。
「これ、ちゃんと作れてると思う?」
聞いてみると「いつもと同じだけど」という返事。
でも私が食べると、なんか苦い。明らかに味のバランスがおかしい。
これって……味覚障害?
こういうのが後になって出てくるなんて、初めて知った。
症状って最初の方に全部まとめて出て、あとになればなるほど改善してくるもんだと思っていた。実際インフルエンザなんかだと、熱さえ出なくなればハイ終わり、だったと思うんだけど。
コロナ。いろいろ知っている感染症とは特性が違う。面白がるのも変だが、なんというか、面白いとしかいえない。
体温は15:00の検温で36.8。下がりきったと思った矢先、また37.7とかに戻って、22:00に36.9。身体は重くなく、ほぼ通常モード。痰もだんだん楽になっている。
これで味覚障害以外は大丈夫かなと思うけど、回復しきっていたと思っていたカイが、今日一日ずっとだるさと眠さに見舞われていたようでゴロゴロしていた。発熱はしていなかったようだけど、夏休みの宿題にも手をつけずに寝そべって、がっつり昼寝していた。
2、3日程度とはいえ、やはり何日も高熱を出すというのはダメージになるのかな。夜もあっさり眠ってしまった。はやく完全復活しますように。そして私も。
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7/26
朝7:45、37.0。できれば36℃台の数字が見たいのだけれど、定義上発熱ではないのでまあいいやということにする。喉に何かひっかかって声はガラガラ。カイも時々咳をして、たまにガハーと言っている。あれって痰が絡んでるんだろうな。
と、こちらが通常モードに戻りかけた今日から、なんとここまで看護人だった夫の熱が急上昇した。午後には一気に39.3℃ までアップ。本人は「流行に疎い人間」を自認しており、ここまでの人生では、周りでインフルエンザが大流行しようと何ひとつ発症することがなかった免疫帝王だというが、さすがに今回ばかりは対抗しきれなかったようだ。
でも、私が動けるようになってからで良かった。見事なバトンタッチ劇だった。
しかし味覚障害、なんとかならないもんかな。
調べたところによると、コロナから回復したばかりの人はほとんどが亜鉛不足に陥っており、味覚や嗅覚の障害はそのせいで出ている可能性が高いとのこと(なぜコロナになると亜鉛不足になるのかまでは調べきれていない)。
そういう話なら……と、とりあえず炒め物の味つけにオイスターソースを使ってみたりする。牡蠣=亜鉛が多い食材だから、オイスターソースも多いだろうという超単純な発想。ま、気休めだろうけれど。
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