『転生恋慕《ラヴィンカネーション》』

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愛を忘れる罰と、愛を忘れられない罰。


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あらすじ

 神は、禁忌を犯したアダムとイブに罰を与えた。いわく、『愛か死か』。


 アダムには、一切の愛を忘れる罰を。

 イブには、決して愛を忘れない罰を。


 そして、愛が成就すると、愛し愛される者が死ぬ罰を。


 イブはアダムへの愛を抱えたまま時を渡る。

 ある時は古代ローマの奴隷として、

 ある時は中世華国の姫君として、

 またある時は近代日本の町娘として。


 アダムもまた、イブと同じ時を刻んでいく。


 いつの世もイブはアダムを愛し、求めた。

 何度生まれ変わっても、忘れられない。

 忘れることのできない、罰。


 イブは、幾度もの転生のうち、一度だけアダムに想いを告げたことがある。アダムは目を見開いて愛を思い出し、崩れ落ちるように死んだ。


 それ以来、イブは想いを伝えることが出来なくなった。自らの愛でアダムを殺す恐ろしさ。神の罰が絶対であることを思い知った。


 100度目の転生。

 イブは愛を叶えんため、あることを決意する――…



―― ◆ ――


以上。

神様ひどすぎ。イブの罰が重すぎ。

と言いつつ、罰の内容に仕込みがあって、大どんでん返しでハッピーエンドになる予定(書く時に忘れてませんように……)。





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思い付き置き場(ネタ帳) 星太 @seita_t

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