おまけ 主要でない登場人物

一話しか出てこなくても、例え台詞が少なくても、チョイ役の皆さんも居てこその物語です。と言うことで時系列的に登場順にまとめてみました。年齢は登場時のものです。


ネタバレがありますのでご注意下さい。




***


リリアン(23)

カサンドラと同郷の彼女は若くして結婚、既に二児の母である。子供はサミー(3)とガビー(1)。彼女がカサンドラに子守を頼んだ故にマテオと出会えたと考えると、キューピッド役として大いに活躍したと言えなくもない。


ジャッドとジェイミー

サンダミエンの別荘の近所の子供たち。ボールを蹴ってマテオの温室を壊したジェイミー(6)はリリアンと並び、二人のキューピッド役である。


高級ブティックの店員

Tシャツにジーンズ姿のカサンドラに冷たい応対だったのに、マテオにはへつらっていた。作者は映画『プリ〇ィーウー〇ン』にもこんな感じの店員さんが出てきたなと思い出しながら書いていた。


ポール・デュゲイとアンジェラ

ポールはマテオの取引相手。アンジェラはイタリア人で、マテオの古くからの知り合いらしい。二人ともある意味くせのある人物である。


カサンドラの元彼

リサには浮気野郎とか粗チ〇と散々な言われようである。が、それもあながち嘘でも大袈裟でもないようだ。


トーマとニック

カサンドラのバイト先の同僚と上司。カフェでカサンドラと親しくし過ぎだと嫉妬深いマテオに目を付けられてしまった気の毒な罪の無い人々。


マリアさん

マテオの母親ルチアのお友達。一度マテオのマンションに押しかけて来た。というかルチアに付き合っていただけ。それでもちゃっかりトイレを使わせてもらい、カサンドラが出したクッキーも平らげていた。


アン=ソレイユの同僚

彼氏自慢が鼻につくらしいその彼女、ある夜マテオがアン=ソレイユを高級車で迎えに来たのを目撃してしまった。彼女がどう思ったかは知らないが、アン=ソレイユは痛快だったと言っている。


カサンドラの同級生

飲み会にカサンドラを迎えに来たマテオを目撃した人物も居れば、卒業式で堂々とラブシーンを演じていた二人を見ていた人物も多かった。


ホセ(24)

ラモナとレナトの息子。当時カサンドラと同じく、ロリミエ大学の学生。レナトが車を出せない時に運転手として駆り出されることがある。番外編でマテオとレナトの台詞に出て来るだけで実際登場はしていない。というのも、心配性のマテオに活躍の場を阻止されてしまったというか……

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