第17話 知られてもいいけれど

 一日に2回も出すなんてなんやねんって思う人がいるのではとビクビクしながら執筆してます。綾風響です。


 僕は割とアバウトな正確だと思っています。だから、聞かれたら何でも答えちゃうし。もちろんいっちゃだめなことは言わないけれど。自分のことは本当にどうでも良くて。人にすがっていないと生きていけなくて。黒い沼に引きずり込まれて死んでいく運命なのですが。


 僕は友人が少ない。だからその人のことを知ってもっと仲良くなりたいし僕のことも知ってもらいたい。でも、知られたくないこともいくつかあって。自分の過去のこととか。先日一人称についてとか話したけどあんなの序の口で。兄弟のこととか。たくさんある。でも、話したら軽蔑されるから哀れな目で見られるから。。僕は話さない。


 過去を隠しては生きていけない。そんなの誰よりも知ってる。今までも身内のことで知らない人から色々言われた。響さんは大違いだね。とか。僕がその人の事どれだけ好きなのかも知らずにけなしまくられて。


 何も知らないくせにとか、黙れとか、知らない人に言えるわけないくて。大抵のことじゃ僕も壊れないから。でも最近徐々に弱くなっているのが目に見えてきて。自傷は怖くてできなくて。弱くなる自分が怖くて。死んじゃうんじゃないかって。そんなのどうでもいいと思うけど。だって誰も僕を1番だと思ってくれてないから。思われる人間じゃないから。


 最近良く眠れてる?って聞いてくれる人がいて。ものすごく嬉しくて。僕のことはこの人だけ知ってくれればいいかなって思ったりするけど相手にも友人がいて。僕は誰かの一番になれなくて。小さい世界に大きい地球は割に合わないな。


 僕はここにいるからって。誰も気づいてくれなくても言いたくて。誰かに助けてもらいたいのにいざとなると声が出なくて。おかしいでしょう?


 怪我したら保健室に行けばいい。気分が落ち込んだら薬を飲めばいい。いじめられてたらいじめアンケートに書けばいい。


 簡単なようで簡単じゃないこの世界を生きこなせない自分はとうの昔に廃人だ。

いいえ?私の話なのであなたは廃人じゃあないですよ?だって、情があるでしょう。


 簡単に何が言いたいかまとめてみると、


ちょっと人生疲れました。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る