夢見るリバーズエッジ(140字小説)

塩塩塩

夢見るリバーズエッジ

アンプが電気的に増幅させたのはエレキギターの音だけでなく、男の潜在的要素もだった。

それは反体制性であり、スピリチュアル性であり、髪や髭の長さだった。

気付くと男は河川敷に立っていた。

そこにはブルーシートの家と男の仲間達がいた。

男は神に感謝した。

いつだって文明は川沿いに起こるのだ。

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夢見るリバーズエッジ(140字小説) 塩塩塩 @s-d-i-t

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