TARA REBA DANCE


どんよりとした空を見上げて

青空だったら、キミへの告白

うまくいったのに。


曇った鏡にうつる自分見て

もう少し背が高かければ

スタメンだって夢じゃなかったのに。


右手出して TARA

左手出して REBA


右足出して TARA

左足出して REBA


ないものねだりの 

TARA REBA DANCE




…………

踊りつかれたボクに 

優しく声をかけてくれたのは

ちいさな ちいさな ボクの大切な――。




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る