第8話 ラブラブになる😆🎶✨

「さァ~…、早くゥ…、【ラブトリガー】の効き目が消えない内にィ~😆🎶✨」

 告白するよう迫ってきた。



「ラブ…… トリガー」そうか。



 【都市伝説】では、意中の彼女にラブトリガーを撃つと、になると言われている。




 どうせ、眉ツバモノだろうと思ってたけど。

 こうなったら信じても良さそうだ。




「あ、あの…… ヒカリ。ボッ、僕と……

 そのォ、付き合って下さい」

 そるそる手を差しべ告白した。心臓がドキドキする。



 今なら【ラブトリガー】の効き目があるので、オッケーしてくれるのではなかろうか。




「フフ……、もちろん、イヤよ❗❗」

 ヒカリは当たり前と言うみたいに、豊かな胸を張って断った。



「えェ……😲💦💦 そんな」バカな……。


 彼女の方から告白させるように仕向けてきたクセにのかよ。

 



 なんて『あま邪鬼じゃく』な美少女ヤツなんだ。




「良い。ポチ❗❗ 付き合って欲しいなら、条件があるの」



「え…、条件……?」

 いったい条件って、なんだ。





 


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