第16話 共産党員との結婚

彼女の話だけで一小説程書けそうなのでこの章までとするが、彼女は随分前に中国の共産党員と婚約し最近結婚したが離婚を考えているという。

彼は年下で、日本には社会人経験を積むために来日しており4年間だけ中国大使館で働くというものだった。

別れを考えている理由は、中国では経済活動が出来ないからだ。そして今まで毎月日本と中国を行き来していたがそれは制限され、出産は必ず中国でという規定がある。活動的な性格上到底無理な話なのでよくわかる。私が18,19の可愛い女の子だったらなぁ〜喜んで嫁いでたのに、と。本当にそうである。彼女の話に大いに頷きまくった。

年収1000万くらいの人と結婚してランチはママ友と〜♪なんて言っている方達と結婚する金持ちはまずいないので、全く世の中上手くいかないものだ。付け加えると美は目減りするがお金は、そこまで下降していかない。この類の女性は気が付かないのだろう。

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