3.お誕生日会

 マイヤー少佐は、自身の生活をパターン化している。


 もちろん、全てをパターン化しているわけではない。例えば。戦闘機に乗って空を飛んでいるときなどはむしろ意図してパターン化を避ける。だが、各種の雑務は、パターン化すること効率的に進めることもできるしミスも少なくなる、というのがマイヤー少佐の考えである。この辺り、何かと行き当たりばったりに物事を進めるソウザキ少佐とは大違いである。


 故に今日も、訓練についての報告書を書き終え業務を終えたマイヤー少佐は、いつも通りにウィルスチェックとバックアップを行ってから、支給されている情報端末の電源を切る。規定通りの行動ではあるが、その規定を守るものは割と少ない。ソウザキ少佐なんかはうっかり忘れてスリープモードのまま退出し、就寝前にRAIからの警告を食らって叩き起こされたりする。


 それから、やはりいつも通りにマイヤー少佐はデスクの整理を行う。もっとも、整理するまでもなく、すでに彼のデスクは片付いている。デスク乱れは心の乱れ、というのが彼の信念だ。資料やら何やらがごちゃごちゃと積み上がって乱れまくったソウザキ少佐のデスクとは根本から違う。


 執務室から出る前に、姿見の前で身だしなみを整える。少佐の階級を与えられた軍人として全ての兵士の模範となるべき格好をしているか、上から下まで順々にチェックする。例えこの瞬間、かつての教官が現れ服装検査を抜き打ちで行ったとしても問題ない状態であることが確認できれば、マイヤー少佐は一つ頷く。ちなみにソウザキ少佐は一度本当に服装検査を食らって教官に怒られてくるべきだと私は思う。


 執務室の鍵を閉め、廊下を歩き、食堂へと向かう。この間の行動は、マイヤー少佐の中でパターン化されていない。なぜなら、そこでは様々な連中とすれ違うからで、もちろんそれに対する対応は一つ一つ違う。基本的には挨拶で済ませるが、マイヤー少佐から相手に話しかけることもある。例えば、自機の整備を担当している部隊の人間なら、一言感謝の言葉を告げたりする。滅多にないが、相手の方から彼に話しかけてくることもあって、お礼の言葉も悩みの相談も真摯に聞いて対応する。前に酔っ払って整備部隊の人たちと談笑なのか喧嘩なのかわからない取っ組み合いをしながら「さすが金髪ツインテ美少女大好き少佐!」と言われ「黙れ! そういうこという奴らが金髪だのツインテだのが好きなんだ! むしろお前らが金髪ツインテ美少女だ!」となどと意味不明な叫びを返し「きゃーっ! 金髪ツインテ美少女少佐素敵ーっ!」などと野太い声で言われていたソウザキ少佐は、何ていうか、その、私がちょっと恥ずかしいのでやめて欲しい。


 ちなみに、マイヤー少佐は、今では私たちHAIと会ったときも、まだちょっと堅い表情だが挨拶をしてくれる。この間会ったときは飴をくれたが、気持ちは嬉しいが私は食べないのです、ということを伝えたら、そうかそうだった申し訳ないことをした、とちょっと気落ちしていた。ちなみにソウザキ少佐と遭遇した場合、私はもれなくツインテールを弄くられる。本気でやめろ、と私は思う。


 とにかくも今日は、廊下では誰ともすれ違わなかった。そのため、マイヤー少佐は軍人たるもの斯くあるべし、としか言いようがない姿で、かつかつかつ、と一定のリズムで歩き続け、食堂に辿り着く。


 この食堂においてもパターン化は為されていて、このご時世に何故か自動化されていない扉を開け、ちゃりん、とドアベルを鳴らした後、いつもマイヤー少佐が座るのは、ずらり、と縦に並んだ長テーブルの列の右端、手前側の一番目。そこはマイヤー少佐の席と決まっている。座ったところでマイヤー少佐は怒らないし別のところに座るだけなのだが、どれだけ食堂が混んでいてもその席はそうして空けられている。


 だから今日もその席に座るべく、マイヤー少佐は扉に手を掛け、押し開けた。


 ちゃりん、とドアベルが鳴って。

 

 ――それが合図だった。

 

 私たちはそれぞれの手に持ったクラッカーを引いて炸裂させ紙吹雪と紙テープをばらまき手違いで紐が取れてしまったくす玉を棒でべしべしと叩いて割るつもりがそのまま吹っ飛ばしてしまい中から飛び出た「ハッピーバースデー」の文字が書かれた垂れ幕がひらひらと食堂を横切りビール瓶の蓋を栓抜きで抜いてきゅぽんと音を鳴らした人は隣にいる相手同士で雄叫びを上げてそれをばしゃばしゃと掛け合って空砲がばんばんばんばんと部屋中に鳴り響き、誰かの私物の骨董品のラジカセがハッピーバースデーの音楽を少しひび割れた大音量で再生する。


 私の頭から赤トンボが飛び立つ。

 くるくると、

 楽しげに宙を飛び回っている中。


 食堂には、会場を埋め尽くさんばかりに膨れ上がったパーティの参加者がいる。


 厨房を借りるために事情を説明したところ『マイヤー少佐のお誕生日会!』と爆笑し「あの堅物少佐のためにサプライズ、か。いやあ、考えただけで笑えるなそりゃ」「ま、マイヤー少佐の……くく……お、お誕生日会……。くく……あ、やべ。くく……、つ、つぼに入った……くくく……」「ねえねえ、みんな手伝ってあげましょうよ」「有り合わせの余りもんでもいいんで、何か作れないすかね」「私、家から材料持ってきていいですか。特売でパスタとか買いすぎて余っちゃってて」などと相談して話し合い始め今日こうして料理まで作ってくれた厨房の職員一同が、その話を聞きつけ「マイヤー少佐のお誕生日会だと!」「また変なことやってますね金髪ツインテ美少女大好き少佐」「なんか知らんが楽しそうだな!」「酒が飲めるのか!」「ラジカセ使います?」「デイジーちゃん可愛い!」「いや俺はアリスちゃんのが」「てめえ、あのぺったんこな魅力が分からねえのか!?」「お前こそ、あのぽやんでぽよんの暴力に逆らえると!?」「いや、お前分かってねえなアリスちゃんの真の魅力はあのソバカスだから」「ロスマン少佐に踏まれたい……」などと沸き上がってノリノリで参加した下士官一同が、それを聞きつけ「成る程成る程、話は聞かせてもらったこのパーティは私が管制しよう!」「じゃあ私指示する!」「当日の天気は晴れです」などと言って参加してきた管制官だのオペレーターだの気象官だのが、厨房の中年女性を口説き「あらまあ! 私なんかおだててもなにも出やしないよ中佐さん!」などと会話しながら厨房を借りて作った大量のパスタを皿に取り分けるバラッカ中佐が、吹っ飛んでいったくす玉を楽しげに追いかけながらアリスが、エプロン姿のロスマン少佐と口元に炭を付けたまま机の上で項垂れるブロンクスが、ケーキを作る際に何か似合いそうだからとコック服を着せられたソウザキ少佐が、アリスを初めとした一同監修のキメキメの格好でマイクを片手に持った私が――そして、それら全ての一番前にいるチャーリーが、


 その全員が――声を揃えて、叫ぶ。


『お誕生日おめでとう! マイヤー少佐!』


 その瞬間の、マイヤー少佐の顔を。

 私は記録している。

 アリスも、ブロンクスも、そしてもちろんチャーリーも記録しているに違いない。


 当然、分類としてはジャンクデータだ。

 戦闘兵器としてはもちろん、全然まったく必要な記録ではない。


 それでも。

 二十年先にだろうと、時々取り出しては、くすり、と笑えるような。

 大切なジャンクデータ。


「参ったな、これは……」


 と、紙吹雪の欠片と紙テープを頭に乗せたまま、マイヤー少佐が言った。


「……参ったな」

「マイヤー少佐」


 と、チャーリーが言って。


「こちらへ」


 と、手で示す先。

 ずらり、と縦に並んだ長テーブルの列の右端、手前側の一番目。

 マイヤー少佐の席だ。

 これだけ人で一杯の食堂の中でも、そこには誰も座っていない。


 マイヤー少佐は、チャーリーの言葉を受けて、その席へ。

 かつかつかつ、と一定のリズムで。

 軍人たるもの斯くあるべし、としか言いようがない姿で。

 少佐の階級を与えられた軍人として、全ての兵士の模範となるべき格好で。

 歩いていき、その席へと辿り着き、そして座る。

 待ち構えていた私がマイクを手渡す。

 そして。


「……本当に、参ったな」


 この食堂にいる参加者たちを見回して、マイクを通して、マイヤー少佐が告げる。


「何というかこう、この食堂に集まってくれた君たちへの気の利いた言葉だとか……。パイロット候補生たちに対する謝罪とか……。そういうものを思いつければいいし、思いつくべきなんだが……。すまないが、ちょっと……今は、思いつけそうにない」


 だからこれだけは言わせてくれ、と。

 マイヤー少佐は、自分の席の前に置かれた、手作り感溢れるケーキを見ている。

 そのケーキの上に立てられた、ロウソクを見ている。

 ロウソクが無いことに当日気づき、慌ててかき集めた――結果、その数は八本。


 四本の、不揃いな大きいロウソクと。

 四本の、不揃いな小さいロウソクの。


 その明かりを、見ながら。

 マイヤー少佐は言った。


「――ありがとう」


   □□□


 ラジカセをバックミュージックとして、私はマイクを片手に頭に赤トンボを乗せ、ハッピーバースデーの歌を歌い、『デイジー・ベル』を歌い、流行のポップソングを歌い、ロックンロールを歌い、演歌を歌い、アニソンを歌い、軍歌を歌った辺りで完全に出来上がった兵士たちがハイテンションでケイデンスコールを熱唱し始めたので、そちらにマイクを投げつけてその場から逃げ出す――途端に収拾の付きそうに無い騒ぎになるが気にしない。


 まるで違和感のないコック姿のソウザキ少佐を見つけた。

 顔が真っ赤で明らかに酔っていて私の姿を見つけるなり、


「おう。俺の可愛い部下のお出ましだ。赤トンボ搭載。おい、お前らよく見ろ!」


 などと言いながら猫か何かにそうするように私を持ち上げようとして、当然失敗しすっ転ぶ。そりゃあそうだ。私の身体は見た目に対して大分重い。しかも、すっ転んだというのに少佐は何か大爆笑しているので、私は呆れて言う。


「何やってるんですか少佐」

「うわははは。……なあいいか、デイジー。お前、野郎共に気ぃつけろよ。舐められるな隙を見せるな容赦はするな。それでも何かされそうになったらその変な髪型でべしべし叩け。いいな?」

「いえす」


 と言って、私は言われた通りに、ツインテールで少佐をぺしぺしする。


「おいこらやめろ。仮にも上官をその変な髪型で引っぱたくな。やめろー」

「上官命令ですので。あと、ツインテールを変な髪型と呼ばないで下さい」

「お前は……もう少し敬意を……」


 と、言いかけたところで、床に倒れたまま寝息を立て始めるソウザキ少佐。本当に何をやっているのだこの人は、と私は肩を落とす。アホ過ぎる。


「デイジーは可愛いなあ」


 とそこに声を掛けてくるのは、未だに若干炭っぽい匂いがするブロンクスにもたれ掛かるようにしているロスマン少佐で、例の冬の間の木漏れ日みたいな――では全然無く普通の少女みたいな朗らかな笑顔で言ってくる。


「撫でさせてー撫でさせてー」

「……」


 この人もか。


「ブロンクス。鼻の下伸ばしてないで、何とかしなさい。部下の務めでしょう」

「は、鼻の下なんか伸ばしてねえよ……」

「愛の重さだぁ! 喜べぇ!」

「わーお……見事に酔っ払いですね」

「見てないで助けてくれよ……」

「どうしろと」

「あはは。デイジーは本当に可愛いなあ。撫でさせてー」


 と、頭をぽむぽむぽむぽむしてくるロスマン少佐に、いや今の貴方の方が可愛いです、と私は思う。アルコールの匂いはするが。


「でもだね、幾らデイジーが可愛くてもだね! やっぱり一番は私のブロンクス! ブロンクスが一番好き!」


 と言って、ぎゅむ、とブロンクスを抱きしめるロスマン少佐。


「君はね、ブロンクスー。アリスほど天才でもないし、チャーリーみたいに賢くもないし、デイジーみたいに可愛くもないけどねー」


 その言葉に、若干傷ついた顔をするブロンクスの頭を、彼女は手でぐしぐしして、


「でもね、ブロンクス。君はきっと、将来は他の三人にも負けないぐらい、いや、きっと一番すごい奴になるよ。私はそう信じてる。私が、保証してあげる」

「……」

「んー、ブロンクスー。照れてるー?」

「照れてますね」

「て、照れてない! 照れてないです!」


 と、頬に真っ赤なエフェクトを発生させ、どう考えても照れているブロンクス。


「私は駄目だけどねーダメダメだけれどねー。あーあーあーあー」

「何を言っているんですか。女性の身でパイロットで、しかもその年齢で少佐とかすごいじゃないですか。そうそうできることじゃないです。天才と言って良いのでは」

「それは女だから、だよね。――それじゃ駄目なんだよ」


 と、ロスマン少佐は自嘲するような笑みを浮かべて言う。


「少なくとも、私は嫌になる。他の三人と比べると、さ」

「?」

「バラッカ中佐はあの歳で、昇進も何も蹴り続けて、未だ現役のパイロットを続けている本物のパイロットだ。マイヤー少佐はターミナルとの完全に偶発的な遭遇戦で瞬時に対応して迎撃してみせたことがある――私からしてみれば、彼こそ天才さ。そしてソウザキ少佐は――」


 ロスマン少佐は床で寝息を立てているソウザキ少佐に視線を向けた。

 それは――ロスマン少佐のその視線は、同僚に向ける目というよりも、私やブロンクスなんかに向けるのに近くて。

 一度目を閉じ、それから私へと視線を戻して、ロスマン少佐は言う。


「――ソウザキ少佐は、そんな歳でエースパイロット『なんか』になって、上の都合で大尉だの少佐だのにされて、それでも軍に残り続けてる。……私なら無理。絶対に耐えられない」

「どういう意味です?」

「私たちの階級は飾りじゃない――そこには当然、責任が伴う」

「責任」

「私たちの与えられた階級は、ただそれを持っているだけで部下に命令することができる魔法の杖だ」

「魔法の杖?」

「そう。そいつをちょいと振りかざすだけで、それがどんな命令であっても部下は逆らえない――それこそ『死んでこい』って命令でも」

「いや、今のご時世でそんな命令を出したら大問題になりますよ。あり得ません」

「あり得るよ」


 と、ロスマン少佐は言う。


「『平和な戦争』だろうと何だろうと、戦争ならそういう状況になることは有り得る――そしてそういう状況になったなら、私たちは命令を出さなければならない。そうしなければ部下の全員が死ぬなら、魔法の杖で部下の一人を指差して『死んでこい』と言わなければならない――それが、私たちの階級に与えられた責任」

「……」

「まあさすがに、それはちょっと極端な話だけどさ。本来はそういう状況にならないようにするのが指揮官の務めだし、実際、君の言う通り今のご時世、そんなことはほとんどあり得ないことでもある。――でも、いずれ中佐としての階級を与えられる君たちには、どうか覚えておいて欲しい」

「……はい」

「酔ってるな……私は今」

「いえ、その……」

「いいや酔ってる。お酒にも自分にも酔ってる……恥ずかしい……」

「ええと……」


 うーうーうー、と呻きながら、ブロンクスの背中に顔を埋めるロスマン少佐。すみませんやっぱり貴方超可愛いです、と私は内心思う。そして、ブロンクスは真っ赤になりすぎてそろそろ死にそうな顔をしている。


「偉そうなことを言ってても、私は特別に優秀な指揮官ってわけじゃないし、特別に優秀なパイロットってわけでもないんだ。――当然、天才なんて言葉からは程遠い」

「……」


 私は、ぽよんぽよんと空気抵抗を揺らして、会場中を笑いながら走り回っているアリスを見る。ぽやんとしていて、その割に存外負けず嫌いで、私の親友で――天才であるHAI。


 例の「デイジーには負けないから!」という、私への宣戦布告。


 あの後「デイジーみたいにRAIを使わないで機体制御するんだもん! それまで飛ばない!」などと言って部屋から出てこずバラッカ中佐を困らせていた――のは、おおよそ一週間程度であって、アリスは無邪気な笑顔で「ちゃんとできるようになったよ! 今日から飛ぶ!」などと言って、実際にRAIを使わずにバラッカ中佐の操縦に対して完璧な機体制御を行ってみせ、関係者全員を絶句させた。

 あのときまだ飛べていなかった私は思いっきり落ち込み、ソウザキ少佐に「いや、あれはもう何かこう例外だから。大丈夫――たぶん大丈夫だって!」と結構な勢いで慰められた。


 今現在も、ブロンクスやチャーリーや私が、まだ自力での飛行に移れずパイロットの操縦を必要としているのに対して、アリスはすでにバラッカ中佐の操縦に頼らず自力での飛行を行っていて、離着陸まで完璧にこなすことができる。


 たぶん一生、私は、アリスには追いつけないのだと思う。

 同じような感情をロスマン少佐も持っているのだろうか。

 でも。


「天才じゃなくたって――私は、ロスマン少佐のことを立派だと思いますよ」


 そう言うと、ロスマン少佐は一瞬、ひどく切なそうな顔をして、それからふにゃり、と笑って私の頭に手を置いて。


「デイジーは可愛いなあ……撫でさせてー」


 と言うのでされるがままにしておく。


「でも……天才と言えば、彼女が居たな」

「わっつ?」

「女性のパイロットで、まだ全然若くて、それなのに他のどんなパイロットよりも強くて、模擬戦でターミナルを相手に、よりにもよってドッグファイトで撃墜判定を出すような、そんな正真正銘の天才」

「りありぃっ!? え、な、何ですその人? ちょっと詳しく教えて下さい!」

「あ、いや。その、それは――」


 と、ロスマン少佐が口ごもったところで、


「――ユウ・ナギマ中尉だ。デイジ-」


 むくり、と。

 不意に、ソウザキ少佐が起き上がった。

 そして言う。


「『ドッグ・ファイトの天才』。『有人戦闘機の恋人』。『猟犬殺しの鷲』。そんなアホみたいな異名で呼ばれてた、天才『だった』パイロットで、俺の元同僚で――」


 そこまで言ってソウザキ少佐は。

 最後に、ぽつん、とこう告げた。


「――もう死んでる人間だ」

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