第18話 旅行1

8月に入り夏休みがあと1ヶ月になった所で俺たちは沖縄に旅行に行くところだった

「よし、忘れ物はないよね?」

「俺は大丈夫だよ。そっちこそ大丈夫か?」

「うん、なかったら光星に借りるし」

「まぁいいけど」

「じゃあ乗ろうか。」

俺たちは飛行機に乗り込み沖縄に着いた。

「ふーー、飛行機の旅も疲れるな!」

「でも楽しかった」

「お前ずっと寝てたよな?」

「いいの!」

「まぁいいや、ほらホテル行くぞ。」

「そうだね」

俺たちは予約したホテルに向かった。

「あのすいません藤宮で予約したんですけど。」

「はい、藤宮様ですね。」

「504号室でございます。」

「ありがとうございます」

俺たちは鍵を受け取り部屋に行った。

このホテルはそこそこいい所だ。夜は月に照らされた海が一望できるからだ。

「部屋の中も意外といいな」

そこにはベットが2つ置かれていたりリビングやダイニング和室なども着いていた。

「すごいな。」

「ほんとにすごい」

「じゃあ沖縄に着いたしまず何する?」

「まずは首里城って決めたでしょ」

「そうだった。」

私たちは首里城に着いた。

「すごい大きいね」

「赤色っていう奇抜な色がいいよね」

「そうだね」

そのあともしばらく首里城を見学し俺たちはお昼ご飯を食べに行った。

「このタコス美味しい」

「ほんとだ。めっちゃうまい」

「毎日食べたいくらいだよ」

「それは絶対飽きる」

「確かに」

俺たちは1回ホテルに戻った。

「今日はこんなものか。」

「うん、明日から本格的に観光しよう」

「そうだね。」

「じゃあ今時間空いたけどどうする?」

「その辺うろうろしよ。」

「わかった」

俺達は店が建ち並ぶ所に来ていた。

「お揃いのやつ欲しいよねー」

「確かに」

「まだイルカのストラップしかないし」

「あ、あれは?」

俺はネックレスの店を指した。

「いいじゃん光星の癖にセンスいいね。丁度セールやってるじゃん」

「じゃあ行こ」

そう言い凛は腕を組んできた。

「いらっしゃいませー」

「あの、ペアネックレスとかないですか?」

「ありますよ。どうぞ」

案内された場所にはペアネックレスが沢山あった。

「どれにする?」

「これは?」

「亀かー」

「こっちの方が良くない?」

俺が見つけたのはパズルのピースになっているやつで2つ合わせたら完成するやつだった。

「今日の光星さえてるね」

「そう?」

「じゃあこれにしよう」

「これでお願いします」

「かしこまりました。」

「こちらは2つで2万円です」

「わかりました」

俺は2万円を出した。

「私も出すからいいよ」

「いや、これはプレゼントだから」

「ありがとう」

「いいよ」

「今つけていきますか?」

「そうします」

「箱と袋はこちらになります。」

「ありがとうございました」

俺達はネックレスをつけた

「どう?」

「めっちゃ似合ってます」

「私は?」

「可愛すぎて顔見れません」

「もう照れる」

「ごめんごめん」

「じゃあいい時間だし肉でも食べてホテルに戻るか」

「うん」

俺たちはステーキを食べてホテルに帰り1日目が終わった。

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