第14話 お家デート

次の日

「光星来たよー」

「今日も可愛いな」

「ありがとう」

凛は照れていた。

「今日柚葉は?」

「友達と遊び行ってていないんだよ。」

「残念。でも光星と2人きりの方が嬉しいな。」

なんて可愛いことを言うんだこの子は。

「じゃあ俺の部屋行こ」

「うん!」

俺は冷蔵庫からお茶を取ってから2階に行く。

「はい、お茶」

「ありがとう。」

「オレンジジュースじゃなくて悪かったな。」

「全然大丈夫!」

「じゃあ今日は何する?」

「んー特に考えてなかった。」

「ゲームならあるぞ。」

「何あるのー?」

「カーレースとか格ゲーとか」

「じゃあカーレースやろうかな」

「ルールはわかる?」

「もちろん!これ知らない人はあんまりいないでしょ」

俺達はアイテムがあるカーレースを始める

「それもそっか」

「じゃあスタート」

「わぁアイテムぶつけないでよ」

「ドンマイ」

「このー」

俺達はカーレースを楽しんだ。

「そろそろ慣れてきた?」

「うん!光星意外と弱いね。私に2回も負けてるよ」

今5レースやって2回も負けた。意外と凛は強い

「じゃあ次負けた方罰ゲームね!」

「いいよ!」

「じゃあ私が勝ったら甘い言葉を囁きながらハグして。」

「これは絶対負けられないな。俺が勝ったら大好きって言ってハグしろよ。」

「いいよ!どうせ私が勝つから。」

「じゃあいくぞ?」

「スタート」

レースが始まった。最初は俺が圧倒していたがアイテムをくらいまくり7位まで落ちてしまった。ちなみに凛は1位だ。そして最後の1周だ。結果勝ったのが

「光星約束通りちゃんとしてね」

「わかったよ。」

「わぁーこっちが緊張してきた。」

俺は覚悟を決めた。ゆっくり凛に近づき抱きしめたそして

「一生離さないからな。」

もう俺絶対陽キャだろ的なセリフを言ってしまった。

「凛どうだった?」

凛を見ると顔は真っ赤で目がクルクルしてた

「カッコよすぎる」

「おい、大丈夫か?」

「あ、うん大丈夫。ちょっと刺激が強かっただけ」

「なかなか恥ずかしかったわ」

「ありがとう光星。大好きだよ」

「俺もだよ」

そして俺らはもう1回ハグした。

「じゃあ私帰るね」

「おう、じゃあな。駅まで送るか?」

「いいよ、すぐ近くだし」

「じゃあね!」

「おう。」

こうしてお家デートは終わった

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