番外編(葵からチョコを貰った男性陣の反応)

今日は、バレンタインですね!なので日頃の感謝を込めてお世話になってる男性陣にチョコを渡そうと思います!喜んでくれるといいなぁ。ちゃんと女性陣にも後で渡しますよ!


◆グレン・ダウナーの場合


「日頃、お世話になっているのでこれどうぞ!」

「私が貰っていいのですか?ありがとうございます。」


めちゃめちゃ眩しい笑顔で言ってくる、その笑顔でドキッとする。グレンさんは、内心手作りのチョコを貰えてめちゃくちゃ喜んでるけど顔にあまり出さない。後でルードさんに自慢する。


「今一つ頂いてもいいですか?」

「はい!食べてみてください。味は大丈夫だと思うんですけど…」

「何故か今日はいつもより美味しく感じます。美味しかったです。」


さりげなく、カッコいいこと言ってて色々とキャパオーバーになる葵。



◆ルード・セルヴィ(魔導師団団長)の場合


「ルードさん、これ良かったら食べてください!」

「これはこれは、ありがとうございます。」


優しい笑顔で受け取ってくれる。


「今度、お礼をさせて頂きますね。」

「そんな大丈夫ですよ!いつものお礼なので…」

「私がお礼をしたいのです。いいものを見つけ次第お渡ししますね」


そう言って、笑顔を向けられ葵はお礼を貰う事になる。お礼のものは街に出かけた時、似合いそうな髪飾りを見つけて葵に贈る。そのせいでグレンさんから時々睨まれるようになるでもそれをルードさんは楽しむ。



◆アルベルト・エルメルト(第一王子)の場合


「あの、お礼の為にチョコ作ったんですけど…」

「いるわけないだろう。私が欲しいのはセナのチョコだ。」


アルベルトは、葵が嫌いだから絶対受け取らない。葵より絶対的、世奈!あの後世奈からチョコを貰って喜ぶが、他の人にも配ってると聞いて物凄く落ち込む。


◆ルイス・エルメルト(第二王子)の場合


「ルイ様、これいつものお礼で作ったので良かったら…」

「葵さんありがとうございます。美味しくいただきますね。」


スマートに受け取ってくれてカッコいい。これぞ、王子様!


「ちなみに、これは本命だったりしませんか…?」


本命だったら嬉しいアピールをしてくるルイ様。流石女の子の扱いが分かってるって葵は冗談だとおもってるけど、意外とルイス様は本気だったり…



◆リーベルト・エルメルト(第三王子)の場合


「あの、これ良かったら…」

「なんですか、これ…」

「チョコレートです、今までのお礼を兼ねて」

「ありがとうございます、美味しくいただきます」


礼儀いいのは、ルイス様とそっくり!落ち着いた雰囲気でいい子だと分かる。葵には少しは心を許しているからチョコも受け取った。



◆クラウス・シュノールの場合


「クラウスさん、いつもありがとうございます!これどうぞ」

「ありがとうございます!これはチョコレートでしょうか?」

「はい!良かったら食べてください!」


嬉しそうに受け取ってくれる。実は、騎士団の一部の人には葵のご飯やお菓子など美味しいと分かってる人がいるので取られないようにこっそり食べる。



◆ライナ・エーベルの場合


「ライナさんにもどうぞ!」

「ありがとうございます。大切に食べさせていただきます!」

「食べてもらえると嬉しいです。」


隣でクラウスが貰ってるのを見て自分の分ないかなと心の中で思っていた時、自分にもくれたので若干、舞い上がってる。



◆ウィル・フェルスター(司書)の場合


「いつも図書館ありがとうございます。これは、お礼です。」

「ありがとうございます、この前のクッキー?も美味しかったのでこれもきっと美味しいですね」

「褒めていただきありがとうございます。」


めちゃくちゃ自然に前回のクッキーを褒めてくれる。イケオジなのにそこまで配慮出来るなんて?!と葵は驚いてる。



◆料理長


「いつも調理場を貸していただいてるお礼です。どうぞ」

「そんなことしなくてもいいのに…ありがとうございます。」

「いえいえ、お礼を言うのはい、こっちですよ。」

「それにしてもこのチョコ争奪戦が始まりますね」


友達感覚で渡せる。葵が渡し終わった後は弟子がたくさん来て料理長用のお菓子を取られることになる

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る