振り返り

『はい、ということで役職振り返りです。村人は寅次郎、卯月、龍樹、羊木、猿飛でした』

「がおー、俺は村人がおー」

「何で殺されるぴょん。前世のせいぴょん」

「俺も村人でござる」

「今回は普通に殺されたもふもふ」

「最後が予想外でした。楽しかったですウッキー」

『次に占い師は犬咲でした』

「何が起きたのか、ゲームが進んでわかったワン」

『まあ、答え合わせしましょうね。では、次に騎士ですが、水牛さんでした』

「ただの村人じゃなかったから、ちょっと迷ったモウ。上手くやられたモウ……」

『人狼ですが、馬と和鳥です』

「どうもコッコー。最初に馬が死んで色々気がついたコッコー」

「馬です。終わってすぐに気がついたヒヒーン」

『はい、今回色々やらかしてくれた蛇川さんはサイコキラーでした』

「びっくりしたわ、ホント。初日の三人死亡は怖かったわー。ウチのせいなんやけど。笑いそうになったの堪えたわ」

『はい、という事で、犬咲さん。自分が死んだ理由は合ってましたか?』

「合ってるワン。サイコキラーの蛇川さんを占って死んだワン」

『馬、なぜすぐ死ぬ』

「何か、蛇川さんを殺さねば詰むと思い突貫していましたヒヒーン」

「それはわかるコッコー。僕は今回は占い師に行っても騎士がわからないから、防御されると思って、取り敢えず寅次郎を選んだコッコー」

「まあ、馬が死んだおかげで和鳥も気付いたみたいやな」

「蛇川さんは『占い師が死んだのはデカイ』という言葉で気がついたみたいコッコー」

『あ、そこで結託してたんですね』

「ごめんなさい水牛さんウッキー」

「いや、俺も蛇川さんを疑う心を持ってなかったモウ」

『まあ、反省は個人でしてください。見事に蛇川さんにやられましたね』

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

人狼ゲームがやりたいっ! ヘイ @Hei767

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ