第3話 ママチャリ トーク集


ムーチムチの長女と2人。

自転車でした会話は、思い出深い。


では、行きましょう!

よろしければ、ご覧くださいまっせー!




ねぇ、長女。

本当に、毎日沢山ご飯食べてくれて

ありがとうね。

おかげで、母ちゃんウィリーしそう。笑



自転車乗ってる時の会話ってさ

風が強い日とか、よく聞こえんし

雨の日は集中力を高めてて必死だから

無言なんだけど。


まぁ、良い時もあるんです。

桜の木がずーっと、続いてる自転車道?

走る時とかね。

そもそも、車と違って丸出し走行ですから。

四季の移り変わりを、全身で感じる。

めっちゃ、寒い!!とか

あ、夕飯の良い香りがする…

この匂いは…煮物?とかね。(雑な鼻)


で、今日は 自転車トークなんだけどね。


ある日、若いお姉ちゃんに

信号待ちしてたら、バス停を聞かれまして

うん、ちょっと嬉し過ぎてテンパって

本数めっちゃ少ないバス停教えてしまってね。


その罪は、良しとしましょう。


後ろに乗ってる長女が

若いお姉ちゃんに、何やら興奮してるのが

背中越しに伝わってきたんだよね。

…別れて大分経つけども。


私も、お姉ちゃん可愛かったねー

ステキだったねー お洒落だし

話しかた優しいしーって、長女との

トークを楽しんでたんだ。(罪とは…)


で、長女の高まってるテンションに

私も盛り上がってさ


「あ、かーかもまだまだお姉さんなんだけどねー?若いしーあはは。」


って、キツめのフリを長女に投げかけたの

まぁ……返事が無い。

背中越しに伝わってくる、トーンダウン。


え?そこまで、盛り下がる!?

って、くらいのトーンがダウンダウンw

けど何かしら、聞きたいじゃない。


「長女?かーか、お姉さんじゃなかった!?

まさか、おばちゃんなの〜?やーだー!」


ってもう、おばちゃん丸出しで

聞いたんだけど。

…長女、優しいのかな?思いやり?


なんか、聞いたことないくらい

低い声でさ。ボソッと



「かーかは…女…」って。



おんな!!おんな!?

お、女ぁぁぁぁぁー女ぁぁぁぁー


もう、脳内女祭り状態。


女とは!?女っておぃw

女で、ござる。ござるが故に女ぁぁぁー

って、すっごい 楽しかったわ。


女で良かった。っていう話し!笑



じゃあ、またね。

次は何書こうかなぁー

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