第4話 オッパイ星人

 ようやく冷房もいて涼しくなってきた。


「スッゲェ~な✨ 今のオッパイ😆🎶✨

 あんなの絶対、豊胸せいけいだぜ」

 ナゼか、スゴく嬉しそうだ。



「はァ😔 そうでしょうね」

 そんな事、わざわざ言われなくても解っている。


 ウエストや桃尻ヒップのボリュームに比べオッパイだけ異様に大きい。


 まるでおわんを取ってつけたような感じだ。



「ポチは本物のオッパイを見たこと有るのかァ😆🎶✨」

 僕が、キララの横に腰を下ろすと彼女は、すぐに身を寄せて甘えてくる。



「えェ~…😲」

 柔らかなオッパイが僕の二の腕に押しつけられた。



「ゴックン🙄  それは有りますよ。

 オッパイくらい」

 ただの見栄っ張りの強がりだ。



 母親以外のなど見たためしがない。



 一気に全身が熱く火照ほてり汗が滲んだ。



 急いでコーヒーを飲み込んだ。



「ふゥ😔」

 ほんの少し落ち着いてきた。



「なんだよォ~。ポチッて、見かけによらずオッパイ星人なンだな。

 このムッツリスケベがァ~🤭」



「いえ、別に…… そんな事は」



「あんな豊満なオッパイ見て、毎晩、シコシコとソロ活動に励んでるのかよォ~😆」

 ポンポンと僕の股間を軽く叩いた。



「え、あァ~…、いや、別に……😳💦

 毎晩は。そこを叩かないで下さい」

 かなり僕の股間は緊急事態だ。

 







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