自称聖剣を手入れたら呪われた、イヤお前邪剣だから!

ジント

新たな出会い

第1話

迷宮の深層部、俺達はボスを倒し宝物庫にやって来た。


「うひゃー宝の山だ!」

「此だけあればPTのホームが買えるな!」

「そうね、それにニュートの武器に私達の装備の充実もね。」


俺達三人の名前はニュート、フエイル、リッカだ、冒険者をしておりPT名、太陽はフリーダム、クラスはCクラスだ、実力で言えばBクラスだが冒険者規定で登録3年しないとBクラスになれない、ただBクラスの試験は受けれるので挑戦し合格している。


取りえず自己紹介しよう、まず主人公の俺からだ!


ニュート17歳男 魔剣士、身長185㎝ 体重70㎏ 茶髪の短髪のフツメン

体系は普通の筋肉質、性格は明るめで、少しお調子者、武器は剣、魔法は火と風


次に仲間二人を紹介しよう。


フエイル17歳男 僧侶、身長175㎝ 体重85㎏  緑髪の短髪でイケメン

体系はどっしり、性格は明るく軽いが友達想い、武器は斧、魔法は回復と生活魔法、タンクもこなすことがある。


リッカ17歳女 魔法使い、赤髪の美女で、身長150㎝ 体重50㎏ スリーサイズ85.55.75

性格は少し大人しいく優しい、武器は短刀と30㎝ほどの杖、魔法は火と土と亜空間魔法。


この三人で迷宮のボスを倒したまではいいが、止めの際、俺の剣折れてしまった。


「おいニュート、あそこに剣が刺さってるぞ!」

「なに!」


フェイルが指さす方に目線を向けると、台座に剣が刺さっている。


その剣は白い刀身からキラキラと光を放ちながらそこにあった。


「すげ~!こんな剣、見たことがね~」

「もしかして伝説級の剣かもよ?」

「あはははは、ないない!ここBクラスならクリアできる場所だし、何回かクリア履歴もあったじゃないか。」


フエイル・リッカ・ニュートで剣について話してるが。


この迷宮は何度かクリアされている、ただ奥の迷宮核を壊さなければ迷宮は壊れず、ボスもある一定の時間で復活もする。


そんな場所に伝説の剣など存在したら、先にクリアした人が持って帰っているはずだ。


「取り敢えず剣を引き抜こう、物にできれば少しでも金が浮くしな!」


と言い剣に手を掛けると、光が一気に強くなり。


PT全員で「「「眩しい!」」」


【ポン!】


と変な音がした。


「おぉ~やっと封印が解けたぞ~これでまた我の趣味が堪能できるぞ!」


目を開けると光と剣は消えており、代わりに身長125㎝の白髪で、ウエディングドレスの様な白いドレスを纏った子供がいた。


子供のわりに色気があり、しかも美少女だ。


「む?おぬしが今回の我の主殿あるじどのになるのか、名は何と言う?」

「え?剣は?主殿?俺の名前はニュートだけど。」

「ふむ、質問が多いの~まあ良い、ニュートか、良きに計らえ。」

「え~とお嬢ちゃん、名前は?何でこんなところに居るの?」

「お嬢ちゃんとは失礼でだぞ!あそこにあった剣は我だ、我の名は聖剣ビューヘルン、魔王を屠りし勇者の愛刀である!」


「「「ビューヘルン?!」」」太陽はフリーダムの全員が一斉に驚いた。


「あのビューヘルンか!」

「あのとは何を指しているかは分らんが、ビューヘルンだ!」

「邪剣ビューヘルンか!手にした者に呪いをかけると言う!」

「邪剣だと!我は聖剣だ!ただ、所持した者に制限が掛かるだけだ!」

「制限?それって?」

「まずは武器は我しか装備できん!当り前じゃな、浮気になってしまうからじゃ!」

「武器の浮気って意味わからん!」

「次にハーレムじゃな!」

「ハーレムだって!」

「英雄色を好むと言うじゃろ?それに我より背が高い者は入れない、と言う制限じゃ!」


「「「それでか!!!」」」PT全員が納得した瞬間だった。


「それでか、とは?」

「勇者の通り名だよ!」

「あ~あいつの通り名か!」


「「「ロリ勇者!!!」」」勇者の汚名の通り名をPT全員で叫んだ。


「立派な通り名であろう?」


ーーーーー

あとがき


想いが通じる5分前

https://kakuyomu.jp/works/1177354054934169554


愛華

https://kakuyomu.jp/works/1177354054934604839


よろしくお願いします。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る