空間魔法が使える俺はSSSランク冒険者~知名度の低い最強~

ライ・アトラ

第一章 黒龍襲撃

第1話 プロローグ

蒼天暦 2020年 虎月


俺の名前はアトラ

一応SSSランク冒険者だ、あまり知られていないが

とりあえず俺のステータスを見せよう

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

名前 アトラ・フェルリル 性別 男

種族 フェルリル(人化) 年齢15歳

HP 50000/50000

MP 99999999/99999999

筋力 80000

守備 60000

俊敏 90000

知力 90000

魔攻 90000

魔防 90000

ユニークスキル 

・絶の太刀

  一の技 虚空

  二の技 断絶 

  三の技 虚影

  四の技 黒練

  終の技 黒影螺旋空の舞

・空間魔法

  絶壁

  絶影

  絶俊

  斬絶

  転移

  異空間収納

  俊影

  黒魔

スキル

・神速Lv10(MAX)

・刀使いLv MAX

・餓狼化

・火属性魔法

  ファイアーボール

  ファイアーウォール

  ファイアスピア

  ファイアストーム

  フレアバースト

  フレアバーストエンゲージ

・水属性魔法

  以下〇〇ボール等(此処はこれから飛ばされます)

  アブソリュート

  アブソリュート・ゼロ

・風属性魔法

  ウィンド〇〇  

  ストームハリケーン

  ストームハリケーン禍

・土属性魔法

  ロック〇〇

  グランドバースト

  グランドバーストエンゲージ

・光属性魔法

  ライト〇〇

  シャイニングレイ

  シャイニングバスター

・闇属性魔法

  ダーク〇〇 

  ブラックボイド

  ブラックバーン

・雷属性魔法

  サンダー〇〇

  スパークメテオ

  スパークバーストエレメント

・治癒属性魔法

  ヒール

  ハイヒール

  エリアヒール

  ハイエリアヒール

  ゴッドヒール 

  エリアゴッドヒール

  リザレクション

  パーフェクトヒール

  エリアパーフェクトヒール

  蘇生(成功確率20%)

・無属性魔法 

  グラビティイ〇〇

・鍛治術

・錬金術

・付与術

・神獣化 

・人化

称号

・神狼の子供

・SSSランク冒険者

・七色の賢者 

・剣聖

これが俺のステータスだ

詳細は 

・絶の太刀

刀を極めなおかつ空間を操れる者だけが使える刀の極意 

この太刀は斬りたいものだけを斬る

・空間魔法

ユニーク魔法、この世で使えるものは今のところ一人しかいない

持ち主が死ぬと生まれたばかりの子供に宿る

・神速

目にも止まらぬ速度で動けるようになる

俊敏が100×レベル倍

・刀使い

刀に関する技術を習得できる可能性がある 

レベルMAXになるとユニークスキルが手にはいることもある

・餓狼

守備を半分にして筋力を100倍俊敏を100倍にする

・鍛治、錬金、付与術

一纏めで生産スキルと呼ばれるレベルはなくそれぞれに関する

技術を習得するとだんだんからだがどうすればいいかわかるようになってくる

・神獣化

自分の元になった神獣の姿になれる

アトラはフェルリルになる

・人化

人の姿になれる




こんな感じだ

これから冒険者ギルドに行くか


ギィィィィパタン


「さてと、いい依頼あるかな?」

すると受付嬢が

「アトラさん、指名依頼来てますけど?」

「マジか?誰からだ」

「国王からです、何でも直接王城に来てほしい

そこで内容を話すからと」

あぁバルバドスか

「わかった、いってくる」

「ゆっくりでお願いとのことです」

いつも瞬間的に行くしなたまには歩いて行くか

「わかったよ」

ギィィィィパタン

この町は海岸沿いにある町 アストレイア

危険な魔物は海からたまに来るリヴァイアサン位で

森にはゴブリンやオーク、コボルト、ブラックウルフしかいない 

さらに進めば龍の山があるが基本的に行かない

そうこうしているうちに門に着いた

「これから仕事かい?アトラさん」

「そうだよ」

「飛ばないんですか?」

「たまにはね?」

「わかりました、ギルドカードを見せてください」

「ハイよ」

「外出履歴を書きますので少し待ってくださいね」

少ししたら~

「ハイ、終わりました、では行ってきてください」

「それじゃあな」

とりあえず歩くか

俺は異空間収納から絶刀 鎌鼬を出して腰に着けた

方向は東に一直線だったはずだ 

三時間後~

ガキィィンガキィィンバゴン!

何の音だ?

「アスナ様馬車からでないでください!」

「そんなこといってられないわ!私も戦う」

「やめてください!」

護衛が誰かを守っているようだ

「仕方ない絶の太刀 三の技 虚影」

スゥスパン!

一瞬ですべての魔物が切り刻まれた

この技は相手の影にコンマ何秒の隙に潜り込み斬る技だ 

「大丈夫か?俺はアトラ王都に向かっている途中にあんたたちを見つけたんだが、怪我人はいるか?」

「あっあぁ五人くらい」

「わかった<エリアハイヒール>」

「おぉ!これは!君は一体?」

「それよりアスナ様の安全確認だ」

「怪我を直してくれたのは感謝する」

騎士の三人が立て続けに喋った 

「あの、アスナ様がお礼をしたいと仰ってるんですが」

「要らんと伝えてくれ急がんとバルバドスに怒られるんでな」

「バルバドス?どこかで聞いた名前ですね?」

しまった、この国の王じゃんあいつ

「それなら私たちも王都へ向かうので護衛してもらえないでしょうか?」

「わかった」

それくらいはいいだろう

それにしてもアスナ?どこかで聞いたことあるなぁ

それから

「やっと王都についたな」

「本当にありがとうございましたあの報酬は…」

「要らないよ俺結構金持ってるし」 

「そういうわけには…」

「仕方ない」

「では…「逃げるか」…えっ?」

「<転移>」

「えっ、ちょっ…」

「じゃあな」

東門前

「すいません、王都へ入りたいんですけど?」

「わかった身分証はあるかい?」

「はい」

「ギルドカードね…てっ!アトラ様ではないですか!今日は歩いて?」

「そうだよ」

「わかりました、とりあえず急ぎますね」

少ししたら

「終わりました、ごゆっくり」

「おう」

「さてと<転移>」

「いったか」

「先輩あの人は?様呼びなんて」

「彼はなぁ国王の友人でありSSSランク冒険者であり神獣でもあるんだ」

「本当ですか!」

「あぁ、でもかしこまらなくてもいいぞ?」

「わかりました」

「ただ、喧嘩だけは売るな」

「何でですか」

「勝てないのもあるが彼のスキルがあるから傷ひとつつけられない例え彼の母上でもだ」

「彼の母上って?」

「狼王 ユグドラシル 一度夫婦喧嘩で母上が全力で放った技があったんだが彼は三歳で仲裁し二人を吹き飛ばした、傷ひとつ付けずにな」

「マジっすか…」

「だから喧嘩だけは売るな」

「わかったっす」

王城で

「で?何のようだ?バルバドス?」

「それはだな、今日来る公爵令嬢のごえ…」

「ここにいましたわ、アトラ様」

「ちょうどよかった、彼女の護衛だ…ってっえ?」

「何で王都まで護衛してくださったから報酬を渡そうと思ったですのに逃げるんですか!」

「それはねぇ、そうだ!バルバドスを待たせたら悪いと思ったからだ」

「お前は転移ですぐ来るだろうが」

「バルバドス!」

「へぇ?では何で逃げたのか教えてくれますか?」

「…めんどそうだから」

「ど直球過ぎませんか?」

「アスナ嬢これがアトラだ」

その時

バタン!

「アトラ様おいでだったのですね!早速婚姻届けにサインを…」

「<転移>!」

「安心してください転移封じ結界とスキル封じ結界を張りました」

「逃げられませんよ?アトラ様?」

「嫌だ、絶対にサインするもんか!」

彼女はカノン俺の婚約者候補らしい

「仕方有りません」

ギュッ

「何してらっしゃるので」

「見ての通り抱きついてるのですが?」

「バルバドス助けて!このままじゃ俺の自由が!

目立ちたくないと言う野望が!」

「諦めろ」

「そんなぁ~!」

結局サインをしてしまった

「やった、やっと婚約できました!お父様婚約披露パーティーはいつになりまして?」

「明後日だ、それとアトラ今回は呼んだのはカノンと婚約してもらうためだまんまと引っ掛かってくれたな」 

「くそっ」

「フフフ、さぁアトラ様?婚約披露パーティーで着る服を見に行きましょう」

「助けて~!」

「陛下?この茶番は一体?」

「カノンはなずっと昔からアトラのことが好きだったのだ

だからアトラを指名依頼を利用しカノンと婚約させたのだ」

「それであの人が護衛してくれる冒険者ですか?」

「そうだ彼は〈影の絶刀〉と呼ばれている」

「彼が!あの?」

「そうだ、今回の婚約披露パーティーであなたやカノンが狙われるかもしれないのでな」

「貴族派ですか」

「そうだアルター家は数少ない王政派だからな」

「そうですね」

「まぁあいつに任せておけば平気だ」

「助けてくれ~!」

「逃がしませんよ!」




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