⑱自作の掌編小説をリライトしてみる。

 今日はなんと17時30分から、もう1本アップします!

 リライト企画です。いちおう有益なのかなと思ったので、鉄は熱いうちに、ということで早めの投稿をしました。


 リンクはこちら。

https://youtu.be/4V7eEQ6ZbS4


 今日話したのは、


・ある企画のために掌編小説を書いたのです。

・一度書いた草稿から400字くらい削って800字以内の物語として納めます。

・かなり削らなければなりませんでしたが、なんとか良さを保ったまま完成。

・完成稿をチェック。


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(今日の学び)


 1日空けての2本アップで、なかなか大変ではありましたが、やっちゃいました。


 求められているかは微妙ですが、自作をリライトするって、やっぱりキツイんですよね。


 たとえば今回の場合は、1200字をブラッシュアップして800字でしたから、ほぼ全体の3分の1を削り取らなければならなかったわけで…。


 それって長編小説で言えば、起承転結の承なり転なりをまるまる削るのと同じようなことですよね。大丈夫かよ…と思いつつ、やっぱり大丈夫なのです。


 本筋さえちゃんとイメージできていて、何が必要か、草稿の段階できっちりしたストーリーラインができていれば、あとは余分な描写を削ったりしていくと、何とかなるものです。


 つまりは、そもそものストーリーのサイズ感を把握することが重要ということですね。


 それが難しいんだよー。


 かつての私ならそう訴えていたと思います。きっと慣れと経験値がものを言うのだと思いますが、基本的にはその作品でフォーカスを当てる登場人物の数と、テーマをどれくらいの深さで取り上げるか、という部分にかかってくると考えていいかな。


 短い文量の中でハイファンタジーな舞台を突っ込むことも可能ではあるけれど、そのばあい描写や設定によってテーマの部分が薄味になるので、あまりお勧めできないですね。


 やはり書いて→読んでもらって→書いて→読んでもらって→ようやく感覚がつかめてくる感じだと思います。どこからどこまでの範囲ならOKなのか、といった感覚は、子供が痛みを覚える行程に似ていて、体で繰り返し味わってみないとわからないものです。 


 

 またお会いしましょう。

https://youtu.be/4V7eEQ6ZbS4


 

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創作コーチ


尾崎ゆうじ


(note) https://note.com/ozaki_yuji


(youtube) https://www.youtube.com/channel/UCu54sC6pviWQUC1eA6dqDKg/featured?view_as=subscriber 


(初~中級者向け創作情報の発信も『気になるどーラジオ』)

https://stand.fm/channels/5f810a3bf04555115d146941

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