第2話 補足 電気工学と電子工学の関係性

電子工学では半導体を扱うのでプログラミングはしません。

でも、電子工学ってパソコンのイメージがありますよね。それを説明します。


まず、学問としての立ち位置を説明します。


大元のジャンルは電気です。

電気からの派生ジャンルが電子工学です。

電子工学は、弱い電気と半導体がメインです。

電気での電気回路は100Vとか200Vとかそれ以上。電子工学での電子回路は5Vとか3.3Vを扱います。

乾電池で動くような基板は電子工学です。

高周波を扱うことが多いのも特徴です。なので電磁気とセットで勉強されることも多いかもしれません。電磁気と半導体によるデジタル回路は無線機器でよくある組み合わせですね。

で、パソコンやスマホの中にある緑の基板も電子工学の範囲です。


さて、電子工学の話なので、プログラミングの話は出てきませんね。

ではなぜ、電子工学とプログラミングの関係があるように錯覚するのでしょう? 


答えは、CPUやメモリやSDカード、USBメモリなどのコンピューター部品が電子工学に関係するからですね。


コンピューターの部品に関係しているからプログラミングをしていると勘違いされているんですね。


以上、電子工学に関する補足でした。

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