第19話~19

何時から「歌」が邪魔になったのか?として書いてきましたが、痴漢行為が起きた職場。。もう、ここは辞めようと決意したキッカケはその事だけではなく、昨年から起きた様々な出来事(主に「歌」にまつわる事)の積み重ねも無いわけではない。では?その「歌」の影響はいつから?ということで説明してきたわけです。


何処で働いても同じ現象。介護現場に対する嫌悪。を支えてくれていたものが利用者様からの心であり、しかし、その心までも壊れてしまったこの職場。それでもどうしても介護の仕事なのは?この歳からの私でも目標建てをする事が出来る仕事がこの世界でもあり、更に上の資格取得をしたかったのはいつか自分の自叙伝をしっかりと書き換えて、それを放つ時が来たとしたら?その時の自分の立ち位置を少しでも前へ前進させておきたかった。それには実務経験を積むしかない。だから色々あっても我慢しようとして働いていた矢先の痴漢行為。


私は次の行き場の選択肢の中に介護の仕事を失いかけていました。


「歌」のことだけでなく、私の体の問題も加味されており、病院通いの為、30分契約を短くしてほしいと願い出た時でさえ、「辞めると言ってきたのかと思ったら違った。」とまで噂されている事を知り、幻滅の一途を辿っていました。

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