ウィッチカフェ

定休日編！

定休日(買いだし編)

本日ウィッチカフェは定休日です。

葵ちゃんと足りなくなっていた食材などを買いに、町まで行こうと思います。

街と言っても、人間界の街ではなく、こっち側の世界の街です。

いろんな種族の方々が集まるので、それを楽しむのもいいですね。

では、買いだし編をどうぞ。

「サテラさん、人間の私が街に行っても大丈夫なんですか？」

「葵ちゃんは人間でもあり魔女でもあるから大丈夫！それに人間の人もいなくは無いの」

「そうなんですか？」

「元々魔女で、今は人間って人もいるからね。そう人はこっちで買い物したりしてるの」

「なるほど、そういう事ですね」

そう、こっちの世界の街は基本的には人間は来ることが出来ない。と言うよりも、見つけることが出来ない。

強力な魔法によって街自体が見えないようになっているからだ。簡単に言うと、私のお店みたいな感じ。

「サテラさん、今日は何を買うんですか？」

「今日はコーヒーの豆、食材もろもろ、あと新しい食器を買おうかなと思ってる」

「食器！私も食器とか好きなんで楽しみです！」

「そうだったんだ。この街にはお洒落な食器屋さんがたくさんあるから後で行こっか」

「はい！」

この街は、こっち側の世界でも有名なくらい食器のお店が多い町。

地方の人でもわざわざ足を運んで買いに来るほど。

「最初はコーヒー豆を買いにい行こっか」

「はい！」

コーヒー豆屋さんは駅から歩いて１０分ほどの所にある。

外観がとてもお洒落で、ついつい入りたくなってしまう。

「着いた」

「ここが、コーヒー豆屋さん……？」

「お洒落でしょう」

「はい」

私のお店でもないのに胸を張って威張る私。

ここのお店は、私がウィッチカフェをオープンする時からの付き合いで、良くしてもらっている。

店長さんも優しく、気さくで話しやすいんです。

カランコロン。

「いらっしゃい！」

と、本日はここまで！

明日は、私行きつけのコーヒー豆屋さんの魅力をお伝えします！

楽しみにしていてください！

では、いい夢を🌙