第3話 ホームルーム

 俺はあの後クラスに行き席についた。


 「おい席につけ」

先生の一言で皆は席についた

 「今からホームルームを始める。話すことは二つ。一つ目は平均がノルマを下回ると退学だが、ノルマは知らされない、また、平均が超えれば良いのだが40点未満を取ったものはその場で退学とされる。二つ目はポイントと得方だ。それは、実力を見せれば分かる。以上、今日は解散」


 『実力か、、』俺は思った


 「帰るとするか」その時声がかかった。


「あの電車の時はありがとうございました。お礼をさせてもらえませんか?」


「あー、えっとー、電車?なんのことだか分からないが多分人違いだ悪いな。」

さっさと帰りたい


「そんなことありません!見間違えるわけないじゃないですか!お礼をさせてください!お願いします!私は神崎 鏡花です!」


 「そこまで言うならって言うか断れないな。お礼だけなら。俺は久我 月。よろしく」


 「はい!よろしくお願いします!」

 

元気だなぁ

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実力が全てである カエデ @yojitsu

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