職場を王国にしたがる者たちへ

第1話

タイトル『職場を王国にしたがる者たち』。

これはどういうことかというと、自分だけがやりやすい職場作りをするということです。

自分さえよければ他者が苦労しようがやりづらかろうが、構わない。

自分のやり方でやりづらいなんて、そちらが仕事ができないだけだ。

こんな自己中なモノの考え。

こういう人間が私の職場に1人だけいるんです。

何が許せないって自分のミスはヘラヘラしたり状況のせいにしたりして、誤魔化そうとするくせに人のミスはどうしてそこまでってくらい、怒る。

そして説教したがる。

適切な指導をしてる自分に酔う。

さらには遅刻の常習犯。

遅刻を咎められたくないからなのか、何故か遅刻して出勤したては常に不機嫌。

そして職場の環境だけは何がなんでも我を通す。

通らなければモノに当たる＆不機嫌。

なかなかな人材でしょ⁇

何故、職場に1人はガンがいるのでしょう⁇

稀にみーんないい人な職場もあるけど、時を経ていろんな人材が入れ替わるごとに、ガンが入ってくる。

こういうタイプの人って病気なんですか⁇

そもそもの性格ってだけですか⁇

みんなが言うのです。

彼のいない日は穏やかでイイと。

確かに彼のいる日はいつでもややピリピリ。

というか彼が常にピリピリしてるのが普通。

恐らく彼は穏やかな状態になったことがないのでしょうね。

得意なことは粗探しですから、粗を目にすればするほどイライラもするようですし、とにかくアラを見つけてはこんなことをしてしまった者がいかにバカかを口汚く罵りますし。

そしてそんな本人の愚痴には誰も付き合わない。

聞こえてないフリ。

本当言うと、上司に適切な指導をきちんとしてほしいですけどね。

彼と働きたくなくて辞める新人も多いですし。

彼がいなくて困ったこともないのだし、現場の人間からすれば人事異動を望みますよ。

職場でイライラしない、イライラしても人にぶつけない。

それをしつこく指導してほしいでやんす。