煮えたぎるような憎悪が蹴散らしたもの

姉への常軌を逸した偏愛により、自身に敬愛を向ける少女を傷つけ、自分自身も破滅に至った主人公。
身を滅ぼすまでに強烈な「感情」が、ひしひしと伝わってくる迫力のある文章でした。
ぜひご一読を。