第49話 あとがき、のようなもの

 まずは、お礼から入りたいと思います。

 最後まで読んでくださった方。

 おつき合いありがとうございました!

 この物語は、コレで終わりです。


 あとがきから読んでるそこのアナタ。

 あっ、いいんですよ! 帰らなくて。

 書店のライトノベルでも、後書きだけ読んで棚に戻すってのやりませんか?

 わたしは結構やりますw

 

 この小説は、わたしが産まれて初めて完結させた長編小説になります。

 それまで、実は小説らしい小説を殆ど書いたことがなくってですね。

 でも、なんか形にしたいってモヤモヤはあったんですよ。

 短編を何作か書いてから。

 こちらの長編に挑みました。

 いきなり長編小説はハードルが高いといいますが。

 メチャクチャ、高かったですねw

 文章や構成の下手っぴなトコロや、細かく見れば矛盾点などメッチャ出てくるのでしょう。

 でも頑張ってやり遂げました!

 あ、もちろん社会人ですよ。

 仕事しながら何かを創作するというのは、実に骨が折れますが。

 やり遂げたときは、ものすごいなんか、生きてるって感じがしますね。

 2019年の夏頃着想して、プロットを書いて、本編を書いて完成したのが2020年の春頃でしたね。

 今回Web小説サイトに連載してみましたが、矛盾点やオカシイところがまあ見つかる見つかるw

 やらないとわかんないことってありますねぇ。

 良い経験となりました。


 ここからは、作品解説を少しだけしようと思います。

 ネタバレも含むので、嫌な方はここで引き返してください。




 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 



 まず、登場人物ですが、主要人物は全員星の名前から取ってます。

 伝説のオウ○バトルってゲームも、星の名前から取ってますね。

 若干かぶる所があるかもしれません。

 

 主人公のペテルですが、彼は我々とは思考回路自体違います。

 最後の最後で、それは無いんじゃない? と思った方も居られるかもしれませんが。

 元々彼の中ではこの星の自分の周りの者達は、私たちで言うなら動物以下の存在。

 そしてイザとなれば情け容赦なく切り捨てる。

 これは、そういうヒドイやつが主人公の物語なのです。


 この物語は、自分で言うのもなんですが。

 多くの異世界ファンタジー転生モノとは、一線を画していると思います。

(変に上から目線に感じたらゴメンナサイ)

 まずペテルですが、基本的にレベルを上げたり強くなったりはしておりません。

 ほとんど、雑魚モンスターとも戦ったりしておりません。

 ペテルの仲間たちもです。

 ペテルに仲間意識もありません。

 目的のために、ただ利用しているだけなのです。

 ペテル自身に、スキルが芽生えることもありません。

 奪われたオーバーテクノロジーのアイテムを取り返しながら。

 それらを使って、将校を一人ずつ打ち倒していきます。

 SFの部分は正直門外漢でしたが、アレコレ調べまくってどうにかこうにかなったのかな?

 って感じです。

 なってないかもしれませんが……w

 そして、ラストのオチですが。

 自分的にはこの話って、ギュっとまとめると「星新一」先生や「藤子F不二雄」先生の短編のような感じがします。

 自分たちを救ってくれた勇者が実は……。みたいな。


 あ、そうそう。

 プロローグでバーに出てきた中佐は、ペテルです。

 彼は新しい植民地を開拓した功績を讃えられて、少佐から中佐に昇進したのです。

 お祝いに、たまにはお酒でも飲みに来たのでしょう。


 本作はコレで終わりですが、たまに近況報告も描くことにしましたので。

 そちらの方もお願いします。

 

 創作活動は、チョコチョコ続けていくつもりです。

 また新作ができたら、そのときはまたどうぞお願いします。

 皆様の小説も、楽しみにしておりますよ~~。

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宇宙探査に出てたら墜落して墜落した星がファンタジー世界でしかも勇者に仕立て上げられた話する? ろむりっく @lomric

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