これは困ったぞ座談会

奈々「どうしたんですか?急遽きゅうきよ座談会招集なんて?」

黒子「こちらの都合も、考えてもらいたいモノですね」

作者「わりぃ、実は思いついて別の小説投稿サイトで、今月から開催されているネット小説コンテストに、新作書いて参加してみたくなってな」


奈々「良いことじゃないですか……なにか作品アイデアあるんですか?」

作者「にゃい」

奈々「はぇ?」


作者「現在、頭の中のアイデアの泉は完全に枯渇した状態ではないが……ジワッと滲み出ている湿地状態だ、コンコンと湧き出てくる岩清水や湧き水になっていない」


黒子「どうするんですか?そんな状態で執筆できるんですか?」

作者「仕方がないだろう、頭ガチャにカプセル補充がされていないようなものだから……業者の人が来て、カプセルトイ補充してくれたら……なんとか、あっ業者の人が来てくれた」


 作者の頭をパカッと開けて、ビニール袋に入っていたカプセルトイの補充が終わった業者は去っていく。


作者「よし、ガチャするぞ! ガチャ……あッアイデア出た、これかぁ。もう一回ガチャ……おおっ、変なの出た!もう一回ガチャ」

奈々「あんまり回し過ぎると頭の中、空っぽになっちゃいますよ」


作者「よし、このガチャとこのガチャを合わせてと……完成、なんとかいけそうだ。長編は今の精神状態ではムリだから……6万字までの中編かな、そこから場合によっては長編に移行だな……おお、アイデア湧いてきた」


1話の文字数を2000文字と計算して✕5で1万文字。それを6回やれば良いわけだ──30話くらいか。


作者「さて、ポツポツと、設定とプロット作るか」


  座談会~おわり~

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