第一回川辺の創作怪談会

あとがき


①第一回川辺の創作怪談会に参加しました。


800文字以上、8000字以下。

テーマ:「創作怪談であること」


K田

https://kakuyomu.jp/works/16816452218782089488


②RTAにも程がある


 参加を決意したのが、締め切り2時間前でした。

 プロットも推敲もあったもんじゃありません。一発書きです。

 何とか完成させたものの、今度は企画を探すのに手間取りました。締め切り三分前に滑り込みです。

 今回の反省:企画の参加は計画的に。


③セクハラ野郎って怪異っぽくありません?


 若い頃、何度かこの手の被害にあったことがあります。

 物凄く不愉快で面倒です。

 周りに相談すれば解決かと思いきや、「一方の意見だけでは決められない!」と中立を保つ人が多いというか、「もし本当にセクハラされたとしたらそれは問題だけど、○○さんはコミュニケーションのつもりなんだし~」で流されたというか、セクハラは問題だけど~と言いつつそれって要するにセクハラ野郎の味方してますね???な対応が多かったもので。


 きっぱり不愉快だから止めろと言えば、「そんなきつい口調で拒絶するなんて失礼だ。上手く穏便に受け流せば良いのに」と言われ。

 やんわり穏便に止めろと言えば、「はっきり断らない方が悪い。毅然と拒絶すべき」と言われ。


 どうやら世間にはセクハラ野郎を撃退するための正しい方法があるようです。が、それはきっぱり毅然と拒絶することでもやんわり穏便に受け流すことでもないらしい。


 じゃあ何だ? コックリさんの儀式を終わらせるための正しい手順があるみたいに、セクハラ野郎を撃退するためには何か儀式でもしないと駄目か?

 例えば、二十歳を超えたオスの三毛猫の首を草苅り鎌で切り落とし、生首から滴る血をセクハラ野郎に振りかけなければセクハラ野郎は撃退できない、みたいな。


 そういう正しい手順があるのに、被害者がそれを守らずに拒絶したり受け流したりしてるから、正しい手順を知っている第三者は被害者に向かって「正しい対処ができないお前が悪い」と言えるのでは?


 ちゃんとした方法をはっきり教えないのはアレですよ、教えちゃうとその人も呪われちゃうからなんだと思います。


 いずれにしても、セクハラ野郎はさっさと絶滅して欲しいですね。


④見ての通りです。


 感想でも怒りが迸ってると言われましたが、仰る通りです。

 怒りのあまりホラー感が消えました。

 一応、怪異に対して間違った対処をしてしまったこと、撃退できたっぽいけど本当に··········? みたいなのを狙ったつもりでした。

 今日の帰り道は、大丈夫かな··········? みたいな。


⑤最後に


 主催のナツメ様、読んでくださった方々、ありがとうございました。

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