『叙述トリック短編集』(2023/9/9)

 皆さんは叙述トリックって知ってますか?「主に推理小説などで、先入観などを利用し、読者を誤った解釈に導くことを意味する(weblio国語辞典から引用)」らしいです。

 そして今回読んだのはその短編集です。おいおい、じゃあ叙述トリックが仕掛けられてるってこと自体がネタバレなんじゃね?と思ったそこの貴方、鋭いですね。ですが、この作者はそれすら想定済みでそんな私たちを嘲笑うかのように騙してきますw

 まあ、私は「うわーそうなのかー!」と騙されたかったのであえて騙されに行ったのですが(強がり)1話1話スマートに騙してくれます。ズルイです。最後のお話にはどんな人でも必ず騙されると思いますよ?

 私がこの本を読もうと思ったきっかけが、いつか叙述トリックを仕掛けたいなーと思ったからなので、いつか私が仕掛ける時のために、皆さんも是非これを読んで耐性をつけてください!

  そして、「ん、タイトルの日付違くないか?」と思ったそこの貴方、鋭い洞察力ですね。今直ぐにこの本を読んでいくつ見破れたか教えて欲しいです!実は、少し前に読み終わっていたのですが、これを書くのを忘れていた、というか面倒くさがっていました笑

 というわけで、また次回。

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