応援コメント

幕間(???視点)、嘆きの夜が始まりを告げる」への応援コメント

  • 哀しみ……涙暮れた果てに掴んだモノは
    悪魔ですら凌駕する、悲嘆の魔女の慟哭であった

    かつて、その手を取り、契約を交わしたはずの者を握り潰し
    かつて、その手を取られ、引き寄せてくれた人と訣別し

    なにもかも―――なくなつてしまえばいい

    そう思ってしまった……


    その少女は、生まれながらにして、不幸の不運の連続帯に苛まれ
    剰え、その両親からも利用され、また裏切られ
    挙句の果てに死の責め苦を負わされることとなる……

    そして、かの“暴食”との契を交わしたのち
    “運命”と出会う―――
    それからこれまで、満ち足りた日々を暮らせられたものの
    破綻は突然訪れる

    “氷”の信念、異端の執行人―――

    その者より、自らの歴史を語られ、もう一緒にいられないと思ってしまった

    もう少女は、“運命”の人との再会は望めないのであろうか?
    縦しんば、再会が叶えられたとて、“運命”はまた
    少女を快く迎え入れてくれるのだろうか?


    “運命”が二度、ノックするものと思わじ―――


    彼の言葉は、どこぞかの「聖典」の一文である

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    二人の関係を運命と呼ぶべきかはまだわかりませんが、今までの関係には二度と戻れないことは確かなのです。
    その先で彼らが何を選び、何を捨てていくのか——いよいよ最終章です。よろしければ最後までお付き合いいただければ幸いです。

  • 更新ありがとうございます。

    クローディアが後先考えずに突っ込んでくるから最悪の事態になりそうですね〜
    その事を突き付けてどう思うかクローディア本人にきいてみたいです。
    まぁ「そんなの関係ねぇ!」って言うんでしょうけど。

    作者からの返信

    私池様
    いつもコメントありがとうございます。
    あの人は切り捨てる線引きを引くことに一切の迷いがないですからね…次から最終章が始まるので、そちらもぜひよろしくお願いします。