0歳から始める言語学

煤周 昴

0歳から始める言語学

ばぶー、ばぶー……。

あっどうも!煤周ばいしゅうすばると申します!

ハイハイしながらのご無礼お許し下さい。(幼児退行)

……という茶番は置いといて。

この作品は『『わたし』と『あなた』の言語学』という作品のシリーズのようになっています。そちらでは世界各国の言語を比較してみているので、是非あわせてご覧ください。

さて、前置きも済んだところで……皆さんは何歳から喋れるようになりましたか?

……おや、声が聞こえてくるぞ。

ウンウン(耳に手をあてながら)、ほぇー(ヨーグルトのホエイじゃないよ)、あっフーン(察し)。

なるほど、分からないと。

その頃の記憶なんて有るはずもないので当然ですね!(まさかの無意味質問)

一般的には1~2歳の間に話せるようになるらしいです。(個人差アリ)

つまり、0歳の赤ちゃんは喋れません!!

タイトル詐欺ですね!!

と、いうのは嘘で~(某メンタリスト風)

確かに赤ちゃんは、言葉を喋ることは出来ません。

ですが、言語を操れるないのかと問われれば、それは違います。

この意味を理解するには、言語とはなんぞやという事を理解せねばなりません。

それでは、早速ググってみましょう!文明の利器最高!


言語とは・・・音声や文字によって、人の意志・思想・感情などの情報を表現・伝達する、または受け入れ、理解するための約束・規則。また、その記号の体系。(デジタル大辞林からの引用)


つまり、言語とはコミュニケーションツールそのものという訳です。

『音声や文字』と有りますが、ボディーランゲージも言語ランゲージである以上、ありとあらゆる物を言語と呼べると自分は思っています。

ここから言いたい事は、『言語』はわりかし敷居の低い身近なものであり、それでいて奥が深いとても面白いものなんだという事です。

『言語学』と言われても、決して難しそうだなぁと思う必要はありません。

だって、赤ちゃんですら言語を操ってコミュニケーションをとってるのですから。

例えば、『泣き』

赤ちゃんは泣くことで、自分が不快な状況にあることを周囲に知らせます。

これは、自分の生存確率を上げるための、一種の意思伝達と言えるでしょう。

また、例えば『モロー反射』なんかもコミュニケーションの1つの形です。

これは、物音や眩しい光に驚き、突然手足をビクッと動かして何かに抱きつくようにする動作の事です。

これには、母体などから落下しそうになった時、近くにあるものにつかまる事で落下の危険を回避するという利点があるそうで、まあ要するに……

『ビビらせとんとちゃうぞワレェ』と赤ちゃんが言ってる訳ですね。(言ってない)

他にもまだまだ沢山のコミュニケーションツールが赤ちゃんには有りますが、今回はこの辺で。


0歳の赤ちゃんですら言語を操れるんです。

その∞倍(0×∞=a,aは年齢)年老いた我々にとって、言語はお手のものですよね?(最後適当)

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