◇第22話◇火曜日の出来事

 火曜日。午前中に少し仕事した後で、午後から病院と郵便局&銀行へと出かける。


 相変わらず日射しは厳しくて……というか、もう日傘さしても帽子被っても、ほとんど意味無いような状態。

 自宅を出てから5分もたたないうちに、汗がコメカミを流れ落ちる。


 今回病院は2ヵ所だけど、位置が離れてる。

 バス停4つ分くらい。

 ちなみに郵便局と銀行2ヵ所も、それぞれにその間に散在してるので、できるだけ動きに無駄の無いように廻らないといけない。


 日頃こもりきりだから少しは歩かないと……というのと、バス代節約の為に歩き出したのはいいけど、15分くらいで既に額から吹き出る汗が目に入り……。

 それを拭くタオルハンカチは絞れるくらいになっている。

 その前にTシャツがびっしょりで身体に張り付いて大変キモチワルイ。


 順序としては郵便局A→個人病院A→銀行A→銀行B→郵便局B→個人病院B 

 といった感じ。


 命綱であるお金の管理。

 子供の学費引き落とし関係は学校から指定されている。

 自分の仕事関係で使っている所と遺族年金関係のは別にしてあるし

 家に関する光熱費諸々の引き落とし関係も、まとめている。

 ややこしいようだけど、この方が結果的にはわかりやすい。


 郵便局Aは小さなところで、郵便局Bは本局。

 いつもはAで済ませてるんだけど今回ちょっと諸事情により、本局にも寄ることになった、というわけ。


 難点は、それぞれが離れてるってことなんだよね。


 だから、いつも病院に行く時を利用して一緒に済ませるようにしている。


 でも今回はこれだけ廻っても実は用事残っていて、だから明後日あたりでも再度、それだけ行かなきゃならない。


 いつも優先順位をつけてメモ書いてから出かけるようにしてる。

 何しろ記憶力が無いに等しいので。

 終わったのから線引いて消していく。


 ◆


 無事それぞれに診察と薬を貰って。

 帰りがけは、さすがにゆらりと景色が揺れた時点でマズイ……と、バスに乗った。


 考えたら朝から何も食べてなくて。

 いや、さすがに水はちゃんと飲んでた。

 でも暑さのせいか、まったく食べることが頭から抜け落ちていたから。


 子供達には鍵を持たせていたので簡単な買い物をして家に帰りつくと、それぞれ既に帰り着いていて。


 最近買い物は、もっぱら子供らにメモ渡して任せてたから。

 久々のスーパーはメチャメチャ緊張した。

 でも、とにかくちょっと手を加えたらすぐ食べれるものや、牛乳とかパンとか。

 保存のきくものとか。麺類関係とか。

 買って帰って正解だった。


 ただ重たいものは、もう自分でも情けないほど力がなくなってて断念。

 自慢じゃないけど子供を前に抱っこ後ろにおんぶして、パンパンのスーパー袋抱えるくらいできてたのになぁ。

 なんか衰えを再認識させられたみたいでショック。


 出来合いの夕食を終わらせて薬を飲んだとこくらいで、ちょっと横になる……つもりが、夜9時前には完全に意識ストンと落ちる。

 気が付いたら真夜中の1時半とかだった(汗)


 で、すぐに起きれもせず、暫くまた布団の中。


 次にやっと起きたのが2時間後の3時半とかで。

 ノロノロとPC立ち上げ、また小一時間画面をボンヤリ見たり。


 やっと我に返ったのが5時とかだったりで、それからこの日記を書き出して……今に至ります。


 えっと、仕事の続きはお兄ちゃん送り出してから(もう課外授業がはじまってるので)やろうと思ってます。


 もっと書きたいこととかあるけど、最近こんなのばっかりで、なかなか書けないなぁ。


 今日は午前中仕事したら午後はダウンしそうだし。

 この頃、一日ガーッとやると次の一日はヘロヘロになってしまうので。



 でもとにかく今日もしぶとく生きておりますよ。


 色々な人のココロに支えられながら。

 その手を握りながら。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


*この頃のこと*


そういえば、こんな流れで一日が過ぎていました。

重たいもの、既にこの頃から、もうあまり持てなくなったってボヤいてますね💦


元、山の子、山育ちなのに、今じゃ腕、足、腰とすっかりガタがきちゃっててションボリです( ´ . _ . ` )シュン

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