田中君召喚される。

パアアアアアと輝いた先に、定番中の定番目の前に、偉そうな角の生えた美女横にはドラゴンフェイスのイカツイおっちゃん?またその横には、軽薄そうなイケメンが立っていた。


「いきなり現れて、其方は誰じゃ

?」


田中君の周りは、槍を持った兵士に囲まれてしょんべん漏らしそうになっていた・・・40歳こえてるのにだよ、でも仕方ないよね?平和な時代からきたんだもん。


それにしても、すげー胸w逆にうけるんですけど、魅力感じないなぁと考える田中君ラノベ通りにいかないものだ。


「おれ・・・私は、召喚されてこちらにきたんですが、誰が召喚したんですか?」


素直に聞いてみた。どう見ても人間じゃないよな、魔族とかそっちだよね?え?殺されるの??俺まだ、孫の顔見てないんですけど、どうしてくれるの神様〜〜〜〜  


「女王様が、お前は誰と聞いている、質問してるのはコッチだ、早く答えよ、それかいっぺん死んでみるか?」


田中君は怖いから、又々素直に答える。

「っっ!私、田中 コウと言います。歳は43歳で妻子有りです」


あぁぁぁ!おしっこ漏れそう(T . T)


「妾はリィサ、本当はもっと長いのだが、憶えられんであろう、ちなみに妾たちは、召喚したわけでわないその行為すらやっておらん、今人間どもが攻めてきているのにそんな暇はないのでな、そちの言い分次第では、打ち首じゃ」


田中君は、日頃使わない頭をフル回転で使ってみる!

だが、基本アホな田中君は思いつかない、神様に貰ったはずのチートも発生しない原付もないから、逃げられない


「僕は、地球から来た日本人です、基本戦争のない国なんで、見た通りひ弱な人間です。そうだこちらで働かせてください!料理なら何とかできます、地球の知恵も少しあります。お願いします。」


「だが、まだ信用できん、牢に入れておけ!」


田中君最悪な展開である。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る