第19話 愛莉は幼馴染?なワケないよ。

閉まるエレベーターの隙間から

結菜の切なそうな顔・・・

・・・顔が見えた。

ガシツと繋がれた愛莉との手に

結菜の視線があたる。


俺は余りの事に身動き出来なかった。

エレベーターが上昇する間

何が起こってるのか?分からない。


結菜が長崎にいる訳も

ホテルに偶然居合わせたのも

エレベーターが上昇する間

パニクっていた気がする。


そんな頭を掻きむしり

直ぐエレベーターを降りてフロント

に走った。


「あ‼ 山梨結菜様でしたら

たった今チェックアウトされて

出て行かれましたよ。」


「どっち?どっちへ行った?」

俺は話も聞かぬまま飛び出した。

空港、バス、どこにも居ない。


心配で港にも行ってみた

電話は直ぐ着拒されて、ライ〇も

ブロックされてしまった。


昨日の今日なのに・・・

ぐったりとしてホテルに帰った。


九条家のSPを呼び出し地元の

探偵も頼んだが見つからない‼

警察はこれくらいの喧嘩には

動かない。


でも・・・もしもの事が脳裏を走る。

嫌な事ばかり考えてしまう。

昨日あんなに泣かしたばかりなのに・・・


誰かに連れて行かれて嫌な目に

あってるんじゃないかとか

まさか事故に・・・とか‼


「ああー、なんでもっと大事に

しなかったんだろう。

結菜も連れてくれば良かったんだ‼」


心配するスタッフが集まって

捜索してくれる事になった。

深夜まで続いたが見つからない!


「光寿郎・・・

心配し過ぎよ。

どっかの飲み屋で飲んでるわよ!

もう子供じゃ無いし大丈夫よ‼」


💢


「ああ、ゴメン、つい‼

愛莉には関係ないから、部屋で

休んでくれ。」

心配なあまり口調が強くなる。


「嫌よ‼

せっかく光寿郎との一夜を

過ごせたはずなのに

私がどんなに楽しみにしていたか

知ってるじゃない。」


「は?一夜・・・

俺と飲むだけじゃなかった

のか?」


「光寿郎・・・27 25の男女が

同じ部屋に一晩一緒なのよ

お酒が入れば当たり前じゃない。

私を馬鹿にしてるの? ಠ 益ಠ」


「愛莉と俺は兄妹みたいに

育って来たんだ。


まさか愛莉がそんなふうに

思ってるなんて考えてないぞ‼」


「じゃあ何で手を繋いだの?」


「普通だ‼ 俺はセフレとは

いつもそうやってた

癖みたいなもんだ‼」


「酷い、セフレと一緒に

したの‼」


「傷つけたならすまない。

しかし幼馴染のお前とは

・・・考えられない!」


「もういいっ‼」

愛莉はロビーからエレベーターに

乗り部屋に帰って行った。

念の為SPを付けた。


やけになられてもこまる。


フウー

「こんなしっぺ返しが来るとは!

結菜何処に行ったんだよ」


昨日愛莉から電話があった。

ローレンス夫妻が長崎に来ていると

支配人から連絡があったと、

あれからマンションに帰り

長崎へと車で出発した。

海外にいる祖父の友人だ、粗相が

あっては面目ない。。


大きい取引の相手でもある

上手く行けば億の金が動く‼

愛莉の事を気に行った夫人は是非

ウチに任せたいと言い出した。


愛莉の接待のお陰だ。

それで俺は有頂天になって

いたのかもしれない。


愛莉の事は仕事と割り切って

考えていた。


パートナーは会社の事に詳しく

相手の会社にも詳しくなければ

行けない。


愛莉の父親は愛莉を海外に目が

行くように躾てきていた。


礼儀作法、語学、社交辞令も弁え

愛想もいい。

だから俺の父親も気に入って

いた。


眠れぬ夜は静かに明けた。

朝食もそこそこに8時の飛行機に

乗る為、直ぐホテルを出発

した。


東京に着いてすぐ結菜の

アパーへと向かった。

結菜はまだ帰った様子は無かった

おれは朝からずっと結菜を待った。


いくら商談が成功しても

結菜と離れたならなんの意味も

ない。



ああ、だから歳下は嫌なんだ。

笑って許せる度量を持たない!

ややこしい。

浮気、浮気騒ぎ過ぎ‼

手がかかるし面倒くさい。

そんな愚痴も吐きたくなる。

しかしそんな面倒くさい結菜を

捨てれない。


俺もどうかしているのかもしれない。


夕方、やっと結菜が帰ってきた。


結菜は俺を見て(๑Ő д Ő๑)

俺も( ⊙ ε ⊙ ;)


じっと立ち止まる二人‼



🐾 🐾🐾 🐾 🐾 🐾



結菜の一声は・・・

「・・・た、 楽しかった? 」


「は?

お前を探して一晩中長崎の夜を

歩き続けた、楽しい理由ないだろ。

何処にいた?」



「 プッーハ‼ 今更・・・

良く言うワ

何が言いたい?私を探したって

意味なくな━━━━━い?」


「ああ、言い訳はしないが

一応説明する。

あれは仕事だ‼」


「ああ、ハイハイ仕事ね。

分かった分かった。

もう帰ってくれませんか?

私昨日から何も食べて無いので・・・」

ウソダケド


「愛莉とは何もないから、」


「(꒪ꇴ꒪ (꒪ꇴ꒪ (꒪ꇴ꒪ ;)エエエッ?

嘘つ━━━━━━━━━けえぇぇ

ウケる‼」


「嫌お前がどう言おうと事実‼」

光寿朗も必死に訴える。


「ああ、アレか!

浮気現場に踏み込まれても

知らない、で通すってやつか?古」

アハハ


「おま・・・‼」


彼はシロシャッにネクタイを外した

少しヨロヨロな姿で

疲れた様子をしていた。


もしかしたら本当なのかもしれない。




「結菜、昨日の商談が成立したら

いや、ほぼ確定何だが

イギリスに2ヶ月行く事になるかも

しれない。」


「・・・2ヶ月?」


「分からない。

もっと短いか長いか・・・」


「ふ、ふ〜ン‼ そ」


「そ、って寂しいとか?

一緒に行くとか無いのか‼」


「ジーッ(⦿⦿)は?無い‼」


「又道の真ん中で泣くなよ

うわぁぁん😭😭・・・💦って

(( ̄▽ ̄;;)ア、ハハハハ…ウ、ウケる」


「大丈夫‼

昨日一晩中泣いたから

ウソダケド

涙は残って無いよ。


行ってら…👋」




「お、おお・・そ、そかそか

じゃじゃ行くからな!

見送りに来たとしても・・・💦

あ、会わないぞ!

今なら未だ間に合うカモだ。」


「うん、大丈夫だよ。

間に合わなくても何?

見送りに来て欲しいの?

見送りならセフレ姉さん達呼べば


それに愛莉さんもいくんでしょ。

イギリス?」


「な、何で愛莉が行くんだよ。

愛莉の仕事は商談で・お・わ・り」



「 ジーー」


「・・・💦ホ、ホントだって!!」




彼は車に向かって歩きながら

急に立ち止まり振り返った。


「結菜、俺の事好きか?」

そして直ぐ前を向いた。

「なわけ無いか「好きだよ」」


光寿郎は又振り返り結菜を見た。

「好きだから裏切りは

許さない‼」

結菜は光寿郎を睨みつけながら

言った。


《《だ・か•ら・‼アイツとは

何でも

📣無いっつてんだろーが‼ 》》


結菜も怯みそうな光寿郎の、

怒りの💢声‼


📢

「ヤる気だったんでしょ。

恋人繋ぎだったじゃん。

見たもんねーべ-ッ」


「そ・・・それは ㅇωㅇ💦」

言えない🙊セフレとの癖なんて・・・


「結菜、信じて貰えないのは

承知してる。

今までの行いの悪さも身にしみている。

明日長崎に一緒に行こう。

ローレンス夫妻に君が恋人だって

正直に言うよ。」


「へ?仕事あるし行けないしぃー」


「大丈夫

ちゃんと休み取ってあるし‼」



「え、・・・行かない‼

私のせいで取引が、おじゃんに

なるかもでしょ。

ヤダよ!馬鹿じゃないの?

そのまんまにしとけば

良いじゃないの!!」


「騙してる事が嫌なんだよ‼

エレベーターの中で見た

結菜の辛そうな顔をさせた事が

許せないよ‼」


「じゃあ、嘘じゃないように

したら・・・

そしたら上手く行く・・・よ‼

億の損害も無くなる!」


「結菜・・・本気で

そんな事言う?」


「だって億なんてどうするの‼

ウチ無いよ、父親、普通のリーマン

だもん。

母親週4のパートだよ。」


「ブッ

おま、馬鹿じゃん。

九条家を馬鹿にしてるのか?

これくらいの取引日常茶飯事‼」



「う・・・そうなんだ(꒪ω꒪υ)

凄いね。」


「じゃあ飯食いに行くぞ‼

お前腹減ると変な事馬鹿り

考えそうだし・・・な‼」


「飯?めし🍚」

(꒪꒳꒪;)ぐ﹏ この単語

“めし“🍚に弱い。


「焼き魚なんかどうだ

鍋もいいよな! あ‼鍋に白飯🍚

結菜何くう?」


腹減った時に白飯🍚の話は

反則過ぎる。


「塩サバに煮物、ヒジキサラダ

それに「オレンジジュースか?」

光寿郎は当然オレンジジュース

と思っているが・・・


「違う‼ 飯には

日本茶、濃ゆい奴‼」

と結菜は反応してしまう。


「よし行こう。」


「ん?・・・💦

なんか丸め込まれてない?」


頭をクネクネしながら定食屋へと

向かう。

ぜーったいなあなあにする

つもりだな!


「光寿郎・・・わたし?」


「もう何も言うな‼

昨日は結菜の誤解‼

俺は神様の前に座り込んで

結菜が分かったと言うまで

なんどでも証明する。」


「う・・・うん。

え?は?神様?

イマイチ納得出来ないけど・・・💦」

納得行かないまま

🍚飯を食いたいが為に光寿郎に

ついて車に乗った?。

塩サバに白飯・・・最高‼


光寿郎は携帯をスクロール

「結菜を見つけた。

みんなありがとう、ゆっくり

休んでくれ。パチパチパチパチ」


電話の向こうから拍手👏が

起こっていた。

「えっ!!まさか!な、なに?

捜索されてたのぉ﹏

嘘━━━━━━━おぉぉぉ‼」


結菜は有り得ない出来事に

もうビックリ!!


「当たり前だ皆寝ずに

探してくれたんだ。」


ブルンとエンジンをかける

光寿郎はヤッパ、カッコイイ


心配性な性格も分かってきた

でも食い物で釣られるのもドーカ

と思うが一応許した理由じゃ無い‼


「光寿郎、塩サバと言ったけど

ヤッパいい。」


「はぁーもう半分来たぞ‼」


「塩サバはいいって言ったのヨ

美乃としょっちゅう食べてるし!」


「ん?じゃ何食べたいの?」

ホテルに近い看板を見て


「アレアレ」と結菜は言った。


「は?おま、お前まさか・・・💦

こんな時にポッ」


「うん。」


「い、いきなりか?」


「うん。」


「‎( ⸝⸝⸝•́‎ω•̀⸝⸝⸝)お、俺は嬉しい

けど・・・💦いいのか?」


「うん。

鰻がイイ!」


「あ💦 ゲッ!!ソッチ

ああ(( ̄▽ ̄;;)ア、ハハハハ…そかそか

鰻ね。」

ホテルの看板の向こうに

ウナギと看板が出ていた。


「どうしたの?」

ソレから光寿郎は黙り込み


「´。`ハァー‼」

と溜息をつきながら心無しか

項垂れて鰻屋に入って行った。


個室に通されて向い合わせに

座り結菜は、メニューに飛びつく

光寿郎は胡座をかきながら

フフフッと笑う。


「うわぁぁぁ美味しそぅ」

メニューを見ただけで結菜は

超ご機嫌。


程なくして香り高い鰻重と

肝の吸い物と副菜が

運ばれて来た。


「すみません、あと鰻重

2追加でお願いします。」



「は?」

吸い物の蓋を開けようとしていた

光寿郎の手が止まった。


それに気づいた結菜は

「じ、自分で払うから

心配しないでヨ!!」

とプーンとつれなそうな顔をした。



「それは俺が払うから

恥かかせるな!

いっぱい食べろ

ああ、そうだったコレ」


鰻重を食べながら結菜に

差し出されたモノは?


結菜の好きなブランドの財布だった。

「凄い?どうしたの!」


「結菜へのプレゼント‼」


「へ?・・・プレゼント?くれる

って事?」


「問題は中身だ‼“」


「は?中身?」


開けて見たら(ʘ╻ʘ)!デデデーン

¥5万 U ━━━━━━WOW


「結菜が出し変えた分‼

返す‼」


「え、え、💦さ、財布だって

10万以上でしょ、貰えないよ。‼」


「俺に恥かがすんなよ!

九条光寿郎が、彼女に金出させて

ワイン調達したって随分と

笑われんだぜ!

それに財布は結菜へのキモチ

プレゼント させてよ。」


「そんな事・・・💦

虫歯が原因なんだし・・・

もらえないよ。

き、気持ち

気持ちだけありがとう。」


「え‼返して貰っても困るし

じゃあ、捨てるか?」


光寿郎は不機嫌になりスタッフを

呼んだ。

「すみませーん

これを捨てて「鰻重オカワリ」」


「・・・💦おまっ‼」


金入ったまま捨てるって?

これだから金持ちは何十万の

お酒とか当たり前に飲むんだー


「いい!

一円を笑う者は一円に泣く

覚えて置いたがイイよ。」



「それにこれは限定品

捨てるくらいなら頂くよ‼

喉から手が出るほど欲し

かったし。」


でも・・・光寿郎の取り巻きと同じ

レベルには思われたくない‼


「財布、これ限定品で買おうにも

買えないの、直ぐ売れてしまうし。

月々返済するから・・・💦」


「よし‼毎月1000円な‼

俺も本気で捨てる訳無いだろ!!!

必ず結菜が手渡す事‼」


「ん・、・・1000円?


うん。ありがとう凄く嬉しい。

実は欲しくてたまらなかったの

諦めていたんだァ〜❤

良く手に入れたね﹏ 完売だったのに

光寿郎すごーぃ。」


あの財布を欲しがっていたのは

婆ちゃん情報だった。


婆ちゃんと結菜が食事前に

ぶらぶらしてブランドの店の前

を通ったらしく


「ウワッ 欲しい😍」

結菜は目を.。.:*・'キラキラ✨・*:.。.


若い子でブランド品を欲しがるのは

仕方ない事だと椿は思った。


「財布欲しいの?

確かに可愛いね。」


「椿さんなら買えますね

いいなぁ

こんなにケースに並んでるの

初めてみましたよ。」


「結菜誕生日は?

5月8日です。

椿さんは?」


「八月五日」



「早めのプレゼントならいい?(笑)」


「来年なんですから・・・💦

今年はもう過ぎちゃいましたよ。」

結菜は慌てて胸の前で手を振った。


「でも今買わないと無くなるん

でしょ?」


「はい本当に欲しいものは

縁で回って来るって、お爺ちゃんが

いってました。

縁が無かっただけですクスツ

それにこんな高い財布私に回って

来るのは嫌なんでしょうし。」


「本当に欲しいモノ・・・

縁があれば回って来るの・・・?」

椿は結菜の言葉に胸が踊った。


(̀́)و


それを聞いた婆ちゃんは

俺に買いに行かせたんだ。


「アアラ、お客様この財布

若い子に大人気ですのよ〜

人気ありすぎて手に入れるのは

可成難しい品物でっすぅ〜

ラッキー🍀ですわぁ!」

γ(`▽´*)オーホホホ!


とか言われ買った奴だ‼

その頃は結菜に興味無かったし

言われるがまま言われた金額で

オホホと笑いながら購入した。


会社の専務室に置きっぱなしに

していたら・・・


「えーっ彼女出来たんですか?」

とか

「誰にプレゼントされるんですか?」

とか聞かれた訳だ。


さすがに2ヶ月すぎた頃から

何も言われなくなった。

何に使うか遂に聞き出した。

何時までもポイ置きするなと愛莉

にも叱られた。


「結菜の誕生日迄の間に

なんかあったらプレゼントして

欲しい。」

婆ちゃんには、そう言われた。


結菜に渡すモノだと知るとさすがに

ポイ置きは出来なくて・・

鍵付きの引き出しに閉まっていた。


そんな苦労も知らないで

パクパク鰻は三箱目。


俺は熱いお茶を啜りながら

やっぱり結菜を自分のモノに

すると誓った。

どんな手を使っても!!


この鰻まみれの口が他の男の

物になるなんて、たえられん。

ドン‼


結菜はビックリして箸をとめる。


「あ💦いやオカワリは?

腹減ったんだろ💦」


「いいの〜❤」

「ああ、いっぱい食え」

俺には鰻より結菜の少しだけ前

に出た歯が甘く見えた。


こんなに尽くしているのに

キスさえした事が無いってなんなん?

口から覗く赤い舌ゴクツ

美味しそう。


しかも


喉元にかかるくるりんとした髪を

他の男にナデナデされるなんて

嫌だ‼


がっつきながら鰻重の箱を持ち

かき上げる小さな赤い唇

ほそい指、

アアアっ‼ウウーツ思わず拳に

力が入り仰け反って仕舞う

想像は膨らみ、


たまらーん。


「ね‼ ね‼ 大丈夫?」

箸を握ったまま結菜はコッチを

丸い(⦿⦿)をして見る。


時々俺は自分ドラマに入り込む

くせがある。

結菜と出会ってからだ‼


「あ、あああ大丈夫‼大丈夫☺」

(この小悪魔め大好きだ‼」

◥(ฅº👅ºฅ)◤


「結菜どんなときも着拒は

やめてくれ。」


結菜は

ŧ‹"ŧ‹"(≧ч≦)ŧ‹"ŧ‹"しながら

頷いた。


意味分かってるのだろうか?

と不安になる。


「言ってる事わかる?」

もう一回聞いてみる


鰻重の箱に顔をツッコミ

パクパクパク

と食べながらウンウン

なんでこんなんに惚れてしまった

んだろう!








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