第51話愚痴

僕は周辺のモンスターを軽トラックの荷台に乗りながら倒しまくっていた。


ちなみに銃は使ってないから。


荷台の上からゴブリンをルームの中に入れて虐殺しまくる。


ゴブリンの足元にルームの入口を開き、その中にゴブリンを落としていく。


ルームの中にはプロパンガスが入っているので後でマッチを投げ入れたら爆発してゴブリンを一網打尽にできるという画期的な戦法だ。


まあこの方法にはいくつか欠点がある。

ゴブリンのちょうど足元に設置しようと思ってもちょうど足と地面の間にルームを開くことは不可能に近いし、時空を切り開いて生物の身体があろうとも扉が開ける。


___というわけではないので

ギリギリのところに開かないといけない。



それにもっと大きな欠点があり…


コンクリートや地面に直接開くことができるのだが、コンクリートなどは硬い。


何を言っているんだ?と思ったかもしれないが、硬いのだ。硬くて丈夫なのだ。


なのでコンクリートの下にルームを開いても穴は開かない。


_________________




_______地面

□□□【 】□□□

   ↑ルーム



_________________



こんな感じにルームを設置すると、上にあるコンクリートが重力だけの力では落ちない。


なので1センチほどの分厚さになるようにルームを設置しないといけないのだ。


わかりにくいと思うが納得してくれとしか言いようがない。

例えて言うと、5センチのコンクリートを簡単に壊せるか?ということだ。


ゴブリンの体重は40キロほどある。

その体重でコンクリートを壊せるほど薄くなるようにルームを設置する。

これは普通に難しい。

魔法はイメージと言うが、位置情報はイメージでなんとかならない。


右手と左手をそれぞれ使い、どこに設置するのかを調節しないといけないのだ。


一番これが効率がいいのでこれでやるしか無いのだが、僕がこうして頑張っている間みんなは子守をしているのだ。

なんで子守がずるいのかって?

先に断っておくが、ロリコンではないぞ。


まず第一子供が可愛い。

演技って分かっていても泣き出したらオロオロしてしまう。

演技がうますぎて本当に泣いているのかが本当にわからないので、ナイているのかどうなのかが一番オロオロする原因だが‥


そして!まかないが美味しい!

我が家はみんな甘党で僕のものが基本残らない。

僕が買ったものすら早いもの勝ちで取られてしまう。主に妹に


そして毎日クソマズ汁(ポーション)をがぶ飲みしている僕は甘味に飢えている。

ルームも意外と魔力を使うので魔力回復ポーション。

怪我したらどんな病気が入るかわからないので回復ポーション。

軽トラックに乗って体力がやばくなったらスタミナポーション。


と、とにかく飲んで飲んで飲みまくっている。


もう少し美味しければいいのだが、この世のものとは思えないクソまずさなのではっきり言って飲みたくない。


飲むしか無いのだが…


そんなこんなで今日も約1000匹のゴブリンを倒せた。



_________________

【重大?】Twitterはじめました。一応現状報告や進展などを報告できたらいいなと思っています。監視のついでに見に来てください。


url:https://twitter.com/tsubakiluy0411

@マークのやつ(@tsubakiluy0411)

全然使い方がわかんない。でも適当にハート押しておけばなんとかなるって分かった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

錬金術師という安定した職業になったのでダンジョンが溢れる世界でのんきに暮らしたいと思います 椿流生{つばきるい} @rui411

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ