なんとも不思議な感じのする作品。

余命を数えるようになると、
自分の果たしたかった夢は何?
と自問したくなる。
そんな老齢者がハマる作品ではないだろうか。

私に関しては、死ぬまでに一発、小説で名を揚げたい、だろうか。息の長い売れっ子作家になれるとは微塵も期待してないので、一発だけ。東京メトロの車内広告が告げる「ピークを知る男」になってみたいものである。

星の数は、短編にはMAX2つが信条、だからです。

濱口さんの作品では新撰組シリーズを読んだ。そちらも情景に富んだ、しっとりとした作品。閲覧者には一読を勧めます。

その他のおすすめレビュー

時織拓未さんの他のおすすめレビュー559