第40話 新子友花はいつも元気です。


 ここは、ラノベ部の部室前の廊下である――


「――売れないね、友花」

「――そだね〜」

 ラノベ部文芸誌の販売担当の東雲夕美が、なにやら嘆いている。

 その隣には新子友花が座っている。


「――ああ売れない。売れない」

「――そだね〜」

 東雲夕美が嘆いている動機は、当然、我らラノベ部の文芸誌の売れ行きである。

 ――しかし、彼女とは対照的に、新子友花はさっきから……ずっとスマホでツイートを見ている。


「――みーんな、一生懸命に書いたのにさ。なんで売れないんだろう」

「――そだね〜」

 一生懸命書いたからと言って、売れるとは限らないよ。

 だって、書店に並んである文庫本もみんな一生懸命に書いているけれど、それと売り上げは別物だから。


「――ちょっと! 友花ちゃん!! さっきから、そだね〜ばっかりじゃない」

「――だって、そだね〜なんだもん」

 スマホ画面を見て指で時折タップしながら、新子友花が同じ言葉を返す。

 隣に座る東雲夕美とは、まったく視線を合わせない……。

「もうってば、だもんじゃなくって、友花ちゃんもこのラノベ部文芸誌の完売目指してチャレンジしてよ!!」

 東雲夕美がちょっとカチンときて、右手の人差し指をグッと自分の真ん前に指した。

 指した先にあったのは、長机に幾重にも重ねて置いてあるラノベ部文芸誌である。

 ででんっ! と重ねて置いてあるラノベ部文芸誌――その存在感だけは認めてあげたい。


「――そだね〜」

 それでも新子友花は動じない。まあ幼馴染の仲だから、いちいち構わなくてもいいっか?

「でもさあ……。ライトノベルで文芸って、なんだかおこがましいって……あたしは思うんだけどね」

 ずっと俯きスマホの画面を見つめていた新子友花が、ムクッと顔を上げて、隣の東雲夕美の顔を見た。

「もうってば! そんなこと言っちゃやだやだ……。友花のそういう冷めたところ昔っから嫌いだぞ!」

「……あたしはさ、夕美のこと生まれる以前から嫌いだよ」


 ――2人の前を行き交う生徒達。

 哀しいかな。誰一人として文芸誌に目を向けてくれない。

 というよりも、2人が廊下で言い合いしていること自体、誰も興味を持っていないようである。


「もうってば!!」

 東雲夕美は椅子に座り直し、ふぅ……と吐息をひとつ。

 それから廊下の窓の外を見た。

 2人が今いる場所は聖ジャンヌ・ブレアル学園の別館、生徒数も少なくない学園なのに使用されていない教室がいくつも点在している学園の外れである。

 その外れから本館が見える。

 夏祭りの出店の間を行き交うかのように、生徒生徒がすれ違い、話し合い、……笑いあっている姿を眺めることができるのだ。

 一方の別解の外れの廊下に長机を構えている自分達――言わずもがな対照的だった。


「……いいじゃない。売れ残ってもいいって先生仰ってたし。文化祭はお祭りみたいなものだから、気楽に売ってくださいって」

 新子友花もスマホのタップの指を止めて、同じく本館の賑わいを遠目に見つめた。

 全くの無表情、無味無臭? で本館の賑わいを見つめている。

 嫉妬も嫌悪感も、何も感じない新子友花。

 それはどうしてなのかと聞かれれば――自分が担当したメイン小説の執筆で精魂尽き果てたからであった。


「……気楽にねえ」

 東雲夕美は長机に重ねて置いてあるラノベ部文芸誌から一冊を手に取った。

「やっぱ、このタイトルが……いまいちなのかな?」



『あたらしい文芸』



「……まあ神殿愛が、ラノベ部の副部長として責任を持ってネーミングしたけどね。勇太も部長としてOK出したし」

 新子友花も東雲夕美が手に持っているそれを、横目でチラッと確認する。

「この前の部活で決定したんだし……って、あんた、その時って確か部活サボって!」

 突然、ハッと思い出した新子友花である。

「うーん。今日もお腹の調子が……だから、友花ちゃん。先生に上手い具合に……お願いしたっけ?」

 髪の毛をクルクルと回して、東雲夕美は部活をサボったことを照れ隠す。

「言っとくけど、あたしはね! あんたのメッセンジャーじゃないんだからね!」

「もん! 友花ちゃんは、おてんば姫なんだから。感謝してますから……」

 両手を顔の前で合わせて合唱――

 そんな東雲夕美を、幼馴染の新子友花は今度は横目で彼女の目をしらーと見つめる。

「っていうか、友花ちゃん? 今、勇太って言ったよね。今、勇太って下の名前でなれなれイチャイチャしく――」

「な……なれなれも、イチャチャもなーい!」

 ゲゲッ……思わずいつもの口癖で勇太と下の名前で言っちゃった。

 寄りにも寄って、こいつの前で滑ってしまったことを悔やんだ新子友花、しかし時は遅かった。

「うそうそ。うっそだうそ〜」

 まるで、幼稚園児が『いーけないんだ! いけないんだ! 先生にいっちゃうからね!!』のノリで、東雲夕美が肘でグイグイと新子友花を小突く。

「あー、あたしはウソしかつかなーい!!」

 それを仰け反って防ごうとする新子友花だ。

 必死である。

 勇太と言ってしまったこと自体は……否定しないんだね。


 君達は若いよ……





 しばらくして――


「……友花ちゃん」

「なによ……」

 販売員としての職務を思い出した2人。行儀よく椅子に着席している。

 相変わらず生徒達は素通りしていくけれど。

 誰も、ラノベ部文芸誌を見向くこともなく、当然のこと、手に取ってパラパラとページを見ることもない。


「……今から、ぶっちゃけトークしてもいい?」

「あんた、いつもぶっちゃけトーク全開じゃんさ」

 前言撤回。君達は接客業に向いてないんじゃない?

「私はね、このラノベ文芸誌のメインの小説のタイトルがさ――」

「夕美。……そ……そうなんだな。実はさ! あたしも、このタイトルはイケてないよねーって思って!」


 ズバん!


 東雲夕美が長机を両手で叩き、それをテコにしてムクっと立ち上がる!

「ウソだ! それこそウソウソ!! 自分で決めておいてさ、本当はめっちゃ嬉しいくせに!!」

「いーいやいや!!」

 対する新子友花も、ムクっと立ち上がった。

 その勢いで、彼女が座っていた椅子が後ろへバタンッと倒れてしまった。

「めっちゃ、めっちゃ、めちゃめちゃ恥ずかしいってば!!」

 倒れた椅子に気が付いていない。

 新子友花の心中は、只今、否定会見中である。

「ウソだ! ウソウソ!! 友花ちゃん嬉しいくせに! ねえ? ご通行中の皆さーん。聞いてくださーい!」

 唐突に大声を出して、行き交っている素通り生徒達一人一人に声を掛ける。


 ――すると生徒達、なんだなんだ? ……ようやく2人の方を見てくれた。


「あんたって! ちょっとさやめなさいって……」


 そのパワーを、どうしてラノベ部の文芸誌『あたらしい文芸』の販売に注入しないのか?


「皆さん! このラノベ部文芸誌のメインのタイトルって、素晴らしいですよね?」

 メインページを見開きにして開けて、東雲夕美が集まった生徒達に見せつけようと一人一人に、どうですか? ねえ、このタイトル? という具合に、タイトルの文字を指摘して問うた。

「やめろ夕美、あんた! 何考えて!!」

「やめませーん。ねえねえ? ご通行中の――」



「んもー!!」



 新子友花が両手を肩幅と同じ間隔で広げ、手をグーにして握る。

 足幅も肩幅と同じにして――そう、彼女が困りに困り切った時にするお約束の叫び声とポーズだ。

 今回は幼馴染の東雲夕美だけじゃなく、集まった生徒達にも見られている。

 恥ずかしくないのか?


 ――それから、まあ。

 ……なんだか、しばらくの間2人は、やめろ! やめない! の押し問答、更には小突き合いな感じに揉めまくっていた。

 ラノベ部文芸誌のメイン企画のタイトルを、通行中の人達に見せようとしている東雲夕美と、んもー!! そんな恥ずかしいことしないでと、彼女に覆いかぶさりながら阻止している新子友花。

「だから、それをみんなに見せるなって!」

「いやいや! 見せないと売れないでーす!」

 とかなんとか……やり合っている内に生徒達もじわりじわりと集まってきている。


 この2人って、一体何やってんだか……。

 君達、目的を完全に忘れちゃってるよね??



 ピンポンパンポン――



 そしたら――園内放送のスピーカーから、

「……えーと。こちらは文化祭実行委員会のゼネラル・プロデューサーの生徒会長、神殿愛です。皆さん、文化祭をエンジョイしていますか? お昼も過ぎて――さあ! まもなく、聖ジャンヌ・ブレアル学園のメインイベント『学園 殿方争奪バトル!!』の開催時間ですよ。皆さん円形演技場へお集まりくださーい。座席は早いもの順です!」



 パンポンピンパン――



 ――ところで知りたいですか?

 メインの小説のタイトルを、担当した部員は勿論、新子友花。

 知りたいですよね? じゃっ、2人の続きを見てみましょう。


 いまだ廊下で、やめろ! やめませーん!! をしている2人。

 新子友花と東雲夕美が奪い合い、交互に手に持っているのはラノベ部文芸誌。

 長机の上には、さっぱり売れない文芸誌が山積みになっていて――すったもんだの一悶着から、2人同時に身体を長机にぶつけてしまう始末。

 何やってんだか……。


 ズサー


 っと、一冊が廊下の床へと落ちちゃった……

 あっ! メインの小説のタイトルが見えている。

 何なに??

 えーと、タイトルは――



『新子友花はいつも元気です。』




       *




 ――ざわざわ ざわざわ


 園内放送で学園中に響き渡った『まもなく、学園 殿方争奪バトル!!が……』という言葉を聞いて。

 聖ジャンヌ・ブレアル学園の生徒達のほとんどが、先に神殿愛が生徒会長選挙の時に使用した、ローマ帝国にあったような円形演技場のある多目的演目施設に集まっている。


 みんな、ざわざわしているのは、『学園 殿方争奪バトル!!』が文化祭のメインイベントということを知っているからである。

 それは2年と3年生が多くを占めている。

 当然、1年生は初めてのメインイベントを体験することになる。



「はいは~い!! みんなお集まりですね~」

 舞台の中央に立ち、右から左へと観客席を一通り見渡し軽快な口調で、大きくそう言ったのは……生徒会長の神殿愛。

「頃合いかな? そんじゃ! 始めますねっ!!」

 うんうん――と数回頷く神殿愛がメインイベントの開始を宣言。すると、


 パチパチ…… パチパチ……


 観客席から、どこからともなく拍手が湧いてきた。

「聖ジャンヌ・ブレアル学園の生徒の皆さ~ん!! 各クラス、そして、各部活の出し物は順調ですか? ここ聖ジャンヌ・ブレアル学園の文化祭には、毎年、ご近所から、卒業生から、カトリックの関係者まで、た~くさ~んの人々が訪れてくれて、ああ、私たち幸せですね♡」

 ハンドマイクを片手に、生徒会長の神殿愛は、芸能人の講演会とか、政治家の演説会の前説の人みたいに、淡々と喋っている。

「これも、すべて、ああ聖人ジャンヌ・ダルクさまの思し召しですね」

 ――これは、学園でのお決まりのセリフ。

 これを言わなきゃ、聖ジャンヌ・ブレアル学園の生徒にあらず。

「じゃあ! さっそく当文化祭のメインイベント!! 学園 殿方争奪バトル!! の概要について簡単に説明します。ちなみに私は生徒会長の神殿愛です。よろしく!! って、みんな知っていますよね」


 パチパチ…… パチパチ……


 再び拍手が鳴った。

 それを、しばらく聴いている神殿愛――

 しばらくして、両手を観客席に向けて、まあまあ……という感じで、観客席の熱気を沈めて静粛させようとする。

 

 拍手は次第にボリュームが小さくなって――


「……コホン。……当文化祭の恒例行事でメインイベントである『学園 殿方争奪バトル!!』とはなんぞや?? って、勿論1年生は初耳アワーですよね?」

 一旦、呼吸を整えながら観客席の1年生らしき生徒を見渡す神殿愛だ。

「このバトルは!! ってね、そんな危なっかしいもんじゃなくて、まあ、タイトルからすればそう見えるかもしれないけれど……誰が名付けたんだろね??」

 ちょっと首を傾げる神殿愛。

(この危なっかしい……というキーワード。覚えておいてください)


「まあ、簡単に言うと、聖ジャンヌ・ブレアル学園足らしめている『聖人ジャンヌ・ダルクさま』の無念……、そう19歳という若さで天に召されてしまったために、そして、英仏100年戦争のために、少女として愛しの男性と恋仲になれなかった無念を。……そう! 私達、聖ジャンヌ・ブレアル学園の生徒がみんなで“供養”しようじゃないかっていうメインイベントでーす!!」


 パチパチ…… パチパチ……


 生徒会長の神殿愛がそう説明すると、観客席の生徒達が一斉にまた拍手した。でもさ、供養ってカトリックじゃないよね??

「さあさあ! 勿論!! 殿方争奪バトルというからには、そう、言わなくてもわかるよね」

 分からないって……。

「やん! これを生徒会長に言わせるのかい? みんな~」

 両手を頬にあてて首を左右にフリフリ……。ついでに腰もである。

 どこかの保育園の園児が、保育士の前でおバカなことをしている感じである。

 いやいや、舞台でなにしてんの? みんなが見ているし。

 ――と思ったその時、


 キーーーン


 決して、あのメガネっ子の小走りじゃありません。ついでに言っときます。地球割りはできませんからね……。

 神殿愛が両手を頬に当てた時に、手に持っていたハンドマイクが顎に当たって、その時の『キー――ン』です。

 朝の朝礼でマイクが『キーーーン』となる、あれですよ。


「コホン……。失礼」

 我に返った神殿愛がペコリと一礼。

「……というわけで(一体、どういうわけだ??)早速、引いちゃいますか? 運命の殿方ルーレット!」

 殿方ルーレットって……なんだあろう? イリュージョンに登場する拷問器具か何かか?

「引くのは勿論、毎年恒例、生徒会長! つまり神殿愛、私です!! 私が責任をもって『学園 殿方争奪バトル!!』 の、と・の・が・た、をさ!! ルーレットで引いちゃいます。いいですね?」

 ああ、ただのクジ引きだったか。

「そんでもって、選ばれた殿方。つまりこの学園の男子の一人を、私達女子軍団がしっかりと奪い合いましょうね!!」

 なんか、変なメインイベントだ……。

 進学校で神学校でもある聖ジャンヌ・ブレアル学園の、恒例行事でメインイベントというのがある意味凄い。

「みんな~。恋敗れた(多分……)聖人ジャンヌ・ダルクさまのためにも、しっかりとメインイベントをカーニバルしちゃって、盛り上げていきましょうねー!!」

 ですって……。


 まあ、『パチパチ…… パチパチ……』と、会場から多少なり拍手が沸き起こっているし、これでいいんじゃね? ってことで――文化祭はお祭りですから。


「ほらこれ、じゃじゃーん!!」

 しっかりと進行役を務める生徒会長の神殿愛。

 威勢よく、さあ、御覧なさい! ……の勢いを付けて、くるりと左手を後ろに向けた。

 向けた先にあるのは、生徒会選挙でも使用した巨大モニターである!

「さあさあ! 生徒会長の神殿愛が、このボタンでスイッチオン!」

 いつの間にか手に持っているのはスマホである。

 そのスマホにインストールしているアプリか? ルーレットを動かすためのボタンなのだろう。

「そしたら、ルーレットがくるくる~っと回って、再び私がボタンでスイッチオフ!」

 得意げにスマホアプリを親指で押して、生徒達にジェスチャーを見せる。


「……そう、そうだった!」


 あっ思い出しちゃった……。

 ……という、なんだかわざとらしさが見えた神殿愛。

 てへっ! っという感じで自分の頭を軽くコツンとしたぞ。

「これも、毎年恒例ですね……。忘れてたね!! 選ばれた殿方から最初に恋の××されちゃうのは、慣例で生徒会長でしたね。そう、つまり神殿愛。つまり私!!」



 ですって、読者様――



「じゃ、仕切り直して……早速、ルーレット、スタート!!」

 神殿愛がスマホのボタンをオン!

 すると、巨大モニターに聖ジャンヌ・ブレアル学園の男子生徒の名前が、目まぐるしく……次から次に表示しては変わっていく。

「誰がくるかな~? 誰がくるかな~?」

 舞台の中央で一人、なんだかワクワクしている生徒会長の神殿愛である。

「んじゃ~! そろそろ、はい!! ぽちっとな」

 神殿愛が一方的に……当たり前だけれど、スマホのボタンを押してルーレットを止めた。


 ――凝視する観客席の生徒達。


 ざわざわ ざわざわ




 ズバン……




「まあ! 決まっちゃったね!!」

 巨大モニターに1人の男子高生の名前が、デカデカと表示されている――

「まあ!! これが恋愛というものなのですね? ああ~聖人ジャンヌ・ダルクさま、この度は、とても素晴らしい殿方を私に与えてくださったことを……神殿愛、本当に感謝します」

 神殿愛が両手を握り締めて天に向かって十字を切った。

 ところで、『私に』というフレーズ。何やら意味深な感じがするのは――

「これじゃあ~誰も、私に叶いませんね! ああ~これじゃ~、バトルにならないじゃんってね……」

 あはは、困っちゃったな……という表情で、またまた自分の頭を軽くコツんと……。



「ちょ!!! ちょっと、まったーーーーー!!!!!」



 観客席の生徒達の中から、1人の女子の声が大きく響き渡った。


「あ~ら……。そこにいらしたのですね??」

 と,生徒会長の神殿愛の言葉。

 いらしたのってことは、もしかしてお知り合いかな?

「おいこら! 神殿愛。あんた、何考えてんだ?? こらってば!!」

 その女子生徒――

「いいえ。私は、ただルーレットのボタンを押しただけですわ」

「ウソつけ!! あんた、イカサマしただろが!!」

「あ~ら、これは失礼。何を証拠にですか??」

「職権乱用じゃんか!! こら! 生徒会長の神殿愛」


「……見苦しいですわよ。新子友花さん」


 どうやら、その観客席にいた女の子は、当ラノベの主人公『新子友花』だ!!


 ということは――


 巨大モニターに映った殿方の名前は……もう、想像ついちゃいますってね。

 そうです。




『忍海勇太』





 続く


 この物語はジャンヌ・ダルクのエピソードを参考にしたフィクションです。

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